いのちの食べ方
ドイツのドキュメンタリー映画でした。。
淡々とナレーションも無く、、現場、、おそらくドイツ、ポーランドなどの、
食肉工場ともいうべき、、
養鶏場、養豚場、乳牛、畑、、屠殺場、魚加工工場、そこで働く方々の仕事風景、、、
すべてが、大規模で、オートマチック。。。
かなりびっくりしました。。。
巨大なビニールハウス。。。後楽園ドーム何個分???
ナウシカのオームみたいな巨大な農耕機。。。
すべてが、システィマティックで、、工場みたい。。。
わりと若い監督さんでしたが、、
一時期、ありあまる生産でできた食肉を市場操作で、廃棄していたことなどに、
疑問を感じて、製作されたようです。。
肉牛の生産=人工的な交尾。。。
♀牛の前で、いざってところで、精子だけ機械で吸い取ってしまう。。。
ぐるぐる回る生産ラインの中で、搾乳される♀牛。。。
授乳している母豚。。。すべてが、機械的で、、、
びっくりです。。
巨大な掃除機で吸い取られて行く鱒。。ひよこ。。。
もはや、生き物として扱われていないような感覚は、、、
すごいなと、、、思いました。。。
人間みな他の生き物の、命を頂いて生きている訳ですが、、、
そこに、その命に対する尊敬とか感謝とか、、そういう感覚はやはり東洋的なものなのかと、、、思い知らされる様な、、、感じをうけました。。。
私は物心ついた時から、お肉が嫌いで、、、親を困らせていましたが、、
やはり幼心に、、これがあの牛さんや豚さんなのだ、、人間もきっとこんなお肉の塊なのだ、、と思ったらとても食べれなくて。。。。
魚も丸ごとの焼き魚とかだめでした。。。
牛乳もチーズも嫌いでした。。。
なので小学校の給食は、、辛かったです。。。
いつも残して、、、食べ終わるまで残された事もあります。。。
お酒を飲む様になって、何でも食べるようになりましたけど、、
あは。。。今では鹿も食べる。。。(^^)
それでも、食べるときに、お命頂戴いたします。。。ごめんなすって。。。
ありがとさんにござんす。。。貴方の分まで、がんばって生きます。。
という気持ちです。。
震災がくれば、水も食料も、へたすればこの自分の命も、、無くなってしまうかもしれません。。
日々の、感謝を忘れない様に、、したいなと、、思いました。。
食育などと、いっているけど、、こういう根本的なところから、まだ幼いうちに、
受け止めて大人になって欲しいなと思いました。。
息子は、、おれ、こういうの視たく無いなぁ〜とつぶやいていましたけど。。。
自分でさばけない物は、、食べちゃいかん。。。。って事かな〜。。。
ある意味、、鹿をさばいてみんなに振る舞ってくれた方を尊敬しました。。
(鹿については、、、以前のブログに、、ともかく美味しかった、、興味のある方はど〜ぞ。。)
それでは、きょうも、いただきます。。。合掌。。。
解体処理のオートメーションなところなど、、、
かなりショッキングな映像もありました。。
あんなまりあ
2010/01/20 20:55:26
確かに人間はいろんな命を頂戴して生きています。
ショッキングは番組でしょうが、それが現実。
みんな人間の食糧になる為に生まれてきてしまった・・・
いろんな事を考えると、ただただ心が締め付けられる思いがします。
彼らの尊い命をムダにしたくないので、せめて残さず、キレイに頂くようにしています。
だから、大食い競争とか、そんなバカな番組
それに食べ放題の店・・・なくなって欲しいと思います。
rnao
2010/01/19 06:33:00
残念ながら、CO2 に関しては何もなかったですね〜
でも、捕鯨問題。。。
グリンピースジャパンのHPにいくと、いろいろ書いてありますよねっ。。
代表は、星川 淳さん だったかな?
トシraud
2010/01/18 20:18:47
食肉の生産に係る二酸化炭素排出量規制のことは出ませんでしたか?
反捕鯨国に共通するのが畜産産業、環境から離れて不健全ですが、政治的にプラスなんですよね。