今日は大学に狂言師の野村萬斎さんが
講演を行いにいらしてくれました。
なんと萬斎さんが。
辺鄙な田舎にご講演しにわざわざ来て下さいました!!
(↑2回も言ったよ…)

生で萬斎さん…恰好良い。
解っていたけど恰好良い。
格好良さを再確認。
格好良すぎる。
萬斎さんが父親なんて…お子さんが羨ましい。
お子さん(小学生)に嫁ぎたい。
冗談です、半分ぐらい(ぇ

文部科学省の現代的教育ニーズ取り組み支援なんとかとか、
そんなような名前のプログラムの一環で、
まあ、仕事に英語が使えるようにしましょう的な内容の
プログラムらしいのですが(内容に関しては露知らず)。
『世界の中の狂言』という題目だったので
興味及び専攻からはズレてる事覚悟してたのですが…
それでも良かった!!
個人的には狂言の奥深さを
切々と語って欲しい願望はあったのですけどね(苦笑
興味及び専攻分野がその辺だし。
まぁ、講演題目はうだうだ言ってもしょうがない。

内容自体は興味深く、感心だらけ。
可能な限り英語と関係ないところで生きたい、と
切実に願ってる自分だけども←
日本文化について考えさせられました。
日本人は真似る事は得意。素直とも言えますね。
真似て、自分達に合った形に変えるのも上手い。
ただ、その先がないなぁ、と。
発信と云うことはあまりしてない気がする。
根強い「ウチとソト」の考え方。
ソトはソト、ウチはウチ。隣の芝生もよく見りゃ青い。
あ、今何か聞いた事あるとか思った人は、お友達になれる！
って話それました。戻しましょう。
日本人は非常に排他的。
それ故に和を大切にしてる民族なんですけど。
でもそれだと文化はいつか絶えてしまうんじゃないか…。
伝統芸能・工芸って大概世襲制ですし。外部の入門もいますけどね。
身内で伝えてるから、身内がなくなると簡単に絶えてしまう。
自分の培ったものをそっくりそのまま伝えるには
一番良い方法かもしれませんけど。幼い時から詰め込められますから。
でもなーんとなく。
ソトへの発信も大事にしなきゃいけないのね、と。
自国の文化に誇りが持てるように。
受け入れるだけじゃなく、発信できるように。
文化を絶やさないために。

そんな事考えました。
脈絡も纏まりもございませんが(苦笑
まぁ、取敢えず萬斎さん格好良かったと(←其処？

帰宅後母に「萬斎さん大学きたよｗｗ」と報告したら
母は拗ねました。
不貞寝する、と宣言したので
「不貞寝して可愛くみられる年齢は終わってるよ」と突っ込んだら
本気で拗ねました。
そんな母はもうすぐ49…(ぁ

講演のお蔭で、卒論返却のショックからどうにか立ち上がれた。
総評…何も言うまい。
解ってたから。
一週間で仕上げたものに対して、良い評価が得られる訳ないから。
必死に褒める箇所探して下さった形跡が、解っていたけど凹む。
人生の汚点として封印したい気分。
卒論返ってきたし、レポート考えなきゃ。
教授が西條八十について書くことを非常に期待してる。
仏文学者と中国の接点探すのか…頑張ろう。
卒論の、せめてもの罪滅ぼし(苦笑
あ、レポの締切訊くの忘れた←阿呆

さぁて。
明日も学校です。
今日は後輩に逢うためと、萬斎さんを拝むため。
明日はゼミ仲間に授業のプリント貸すため(お礼に期待してる
明後日は後輩に教科書を貸すため。
私偉い、と言うよりは私暇人。
バレンタインの短期バイト入れるべきだな。
でもレポートがぁ。
部活の原稿がぁ(締切2/3)
本読みたいのにぃ。