ガラクタ煎兵衛かく語りき

アロワナが泳ぐ泳ぐ

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 昨夜のニュースで東大の研究チームが「アクアマテリアル」の開発に成功し、今日付けの英紙ネイチャーに発表するとのこと。

 なんでも98%(一部では95%の報道あり)が水で、層状粘土鉱物(クレイとあるからほんとに粘土なんだろう)が2%、それにわずかの有機高分子化合物を混ぜるだけで、かなりの粘度をもったグミ状のものが得られるらしい。
 朝のTVで映像を見たが、攪拌用の磁石みたいなものをビーカーの中で1~2秒回転させるだけで、逆さにしても底にへばりついて動かないさまが見事だった。

 結局はその高分子化合物が肝であろう。そして応用範囲を考えるだけでもワクワクする。

 ところで、さっき「アクアマテリアル」を検索したところ、トップにアロワナ(魚)専門で同名の熱帯魚販売店が出た。パテントもそうだが、いちやく脚光を浴びて売り上げも伸びるんじゃないだろうか。

 世の中何が起こるかわからない。