ふんわりボッカン島風土記

corra

コジラセギミデス。

じゃ、予告どおり、

小説/詩

感想文いきます。

「カクレカラクリ」 森 博嗣/MF文庫

   度肝を抜かれるようなミステリではないけれど、
   読後の余韻は極上です。
   記述に、不親切とも云える点が在るのも
   M心がくすぐられるところ。
   読み直すたびに、作者の手際が
   際立ってくるものだから、
   コストパフォーマンスも高いのだ。
   キャラクタの設定が即妙だし、
   120年という時間の選択は絶妙。
   
好きだから褒めちぎってます。

「ZOKUDAM」 森 博嗣/光文社文庫

   本気で語ると、バケの皮が剥がれるので、
   簡単に。
   実社会に於ける「タイムボカン」的憂鬱。
   あくまで私的感想ですから。
   「ZOKU」「ZOKURANGER」とあわせて3部作。
   読むべし。