慎之介でござる

十万分の一の偶然

小説/詩

松本清張氏の本。

‘ニュース写真年間最高賞’に輝いたのは東名高速の凄惨な

交通事故の写真だった。そのシャッターチャンスは実に

‘十万分の一の偶然’という評である。

だが果たしてそれはは本当に偶然か?

愛する婚約者をこの事故で失った沼井正平の

執念の追求が始まる。報道カメラマンの生態を暴いて

現代社会にひそむ病根を別出する傑作推理長編!

↑に惹かれて購入したばかりです。