ただの、ブログですよ

るるるーその2~

日記

腕を振り回そうとしたその瞬間、これは尻餅を付くな、と
なんとなく分かりました。

そこからは、いつもより時間の流れが
ほんの少しだけゆっくり感じられました。多分(ぇ

ゆっくりと、光に覆われていく世界・・・
そういえば晴天でした。
そして、光る空を見ながら
お尻から背中へと、しなやかに氷に触れ・・
次の瞬間
後頭部が、ガンッ と氷に叩きつけられました。
叩きつけられた頭が、一瞬バウンドしたような気もします。
しかし、2秒くらいは痛みを感じず、
なんというか、シュワーっという感じでした(ぇ

その後、後頭部に鈍痛が。
すぐに近くの方が、大丈夫ですか?と心配して来てくれました。
倒れていると危ないと思ったのでしょう。
立てますか?と訊かれましたが、
すぐに体を起こしたら、意識が飛ぶような気がしたので
まだ立たない方がいいと思います・・と答え、
10秒くらい倒れたままで、氷の上に寝ていました。

が、このままでは、お尻と背中がビチョビチョになる
ということに気付き、ゆっくりと立ち上がり、
取り敢えず、すぐそこにあった
ゴム製のマットが敷いてある休憩スペースに上がりました。

そのまま休憩スペースを辿り、少し離れたベンチにいる
父上のところまで歩きます。

父上>疲れたか?ゆっくり休め
俺>転んで頭打った・・・
父上>頭?大丈夫なのか?
俺>取り敢えず冷やしたい・・何か冷たいもの持ってきてくれる?
父上>ちょっと待ってろ

近くの係員さんに、冷やすものがないか訊きに行ってくれました。
父上・・自分は楽しめてないのに悪い事しちゃったなぁ


その後、救護室に行くことになり、また少し離れたところまで
係員さんと父上との、3人で歩いていきました。

係員>スケートで滑って頭を打ったそうです
看護士>分かりました。ご苦労様です
係員さんは、私たちを送り届けるとすぐに戻っていきました。

看護士>じゃあ、ぶつけたところ見せてねー(後頭部の髪をかきわける)
俺>あの・・取り敢えず冷やしたいんですけど・・・
(私は捻挫上級者(自称)なので、「打ち身・捻挫はすぐ冷やす」をモットーにしています)
看護士>あのねー、打ち身は、ぶつけたところに何かしらの反応があるものなの
看護士>酷く打ったのなら、毛穴が浮き出るとか、そういうのがあるのねー
看護士>だから、ちゃんと見ておかないとー(中略)
俺>分かりました
このやりとりで3分くらい使った気がする・・
早く冷やした方がいいと思うのだけれど。

見てもらったところ、特に何も反応はなかったようで、
これなら、あまり心配はいらないんじゃないか(中略)と思いますー
と言われ、捻挫上級者の私は、やっぱり冷やしたかったので
氷枕に冷えピタ(だったかな)を貰い、
救護室の簡易ベッドで寝ていました。1時間くらい。

寝ている間に、父上が看護士さんと、ちょっと話していました。
看護士>奥様ですか?お嬢様?
父上>娘です
俺>・・・

特に気分が悪くなったりもしなかったので、
もの凄く暇そうにしてイスに座っていた父上に、
帰ろうか。と言ったところ、帰るか。と答えられたので、
救護室を後にしました。


もう家に帰るものだとばかり思っているらしい看護士さんに別れを告げ、
いざ釣り堀へ。見るだけですが。
釣るのは楽しそうですが、持って帰ったり食べたりするのが面倒なのです。

ここの釣り堀は、夏はプールだったのを、オフシーズンには
釣り堀にするらしく、なるほどね、と思いました。
因みに、スケート場も夏はプールになるようです。

ニジマス釣りと書いてありましたが、後で見てみると
他の魚も釣れるようです。
プールをぐるりと回りつつ、魚の姿を探します。冷えピタ付けたまま。
どうやら中央に集まっている様子。
釣っている人を見てみると、魚はいるのに
ひょいひょいとは釣れないようです。


そんな感じの釣り堀を1周し、外でお昼でも食べようと、車に戻ります。
父上>何食べたい?
俺(冷えピタ着用)>なんでもいいよ
父上>ご飯がいいか
俺>麺類がいいかな・・

あまり妹のいる場所から離れるのもよくないので、
来た道を戻ります。
焼肉屋に、中華料理店・・途中にパスタのお店を発見し、そこに入ります。
ちょっと高い気がしますが(だから表にメニューが出てなかったのか)、
気にせず、メニューの中では
まぁ安い方のミートスパゲティだけを頼みます。
父上は、何かのセットと、ドリンクバーを頼んでいました。


その3へ続く~(ぇ