京の冬の旅
冬の特別公開２件目は黒谷の金戒光明寺

公開のメインは、幕末の会津藩松平容保公の幕府側関連なんですが、
幕末／新撰組に興味なし。　あっしゃ、討幕派ですね（るろ剣の影響）

わたくしのお目当ては、
今回、京の冬の旅のパンフおよびポスターに起用されている
騎獅文殊菩薩像、なのです。

獅子に乗っている文殊サンなのですが、この獅子ちゃんがとっても凛々しい！
これはぜひ、お近づきになりたい。といったわけです。

相当期待大で行ったら、小っちゃ！！？

先にねー、安倍文殊院の７メートル騎獅文殊見てたからね。ちょっと肩透かし。
でも、獅子ちゃんは凛々しかったー。

ここで、日本三大文殊として、
１．奈良県　安倍文殊院
２．京都府　切戸智恩寺
３．京都府　金戒光明寺
と紹介されてました。

え、そうだっけ？

安倍文殊院では、３が山形県　亀岡大聖寺だったよ。
ところ変われば？ってやつかしら。言ったもん勝ち？

そのあと、マキビさんに遭ったよ。
吉備真備（きびのまきび）。
日本に陰陽道を伝えたと一人とされ、播磨国陰陽道の祖とされる。
真備の難を救った真備観音と真備像。意外な出会いだった。

それから、虎の襖絵かわいいー。
正面に３頭の虎ちゃんが居て、右の仔が凛々しいけど、真ん中の仔の目がかわいい。
つ、連れて帰りたい。
その襖から、虎を出してください。新衛門さん（一休さんより）
わたし、連れて帰ります。

狩野派の猫から想像して描いた虎じゃなく、実像に近い虎の絵です。
でも、「ねこねこ」ゆーて、散々はしゃいでしまいました。


ここでも虎の絵の見方で、係りのご婦人があれこれ指図をされるのですが、
やれ、正面から見ろ云々…
私は私の見たいよーに見たい、とまるで無視。
なんか、虎ちゃんが、どっからみても、目が合うとか合わないとか。どーでも良いって。
虎ちゃんのかわいさを堪能できれば、それで良いの