まず今年初めに亡くなられた小林繁、並びに昨日早世された木村拓也、両氏のご冥福を祈ります。


　気分をガラッと変えて。

　昨年くらいから思っていて、今また野球シーズンが始まりTV等で映像を見る機会が多くなってきたので、また思い出したこと。

　投手に多いのだけど（まあそれに限らない）、試合中に首の周りにネックレスと表現するには太すぎる”ワッカ”を着けている方がいる。それがどうも気になる。おそらくゲルマニウムかなんかで体に良くて着けているんだろうとは思うのだけど、要するに”アレ”を連想してしまうのだ。

　若い方は馴染みが無いかもしれないが、昔の荒法師とか破戒僧があんなのを首に巻いていたイメージがある。映画だか絵だかは分からないが、（なぜか）松平健扮するバチ当たり坊主がああいう”ワッカ”を2重3重に首の周りでジャラジャラ鳴らし、悪徳の限りを尽くす（あくまで）イメージだ（弁慶が混じってる？）。

　ある年代以上のかたは、なんとなく通じるんじゃないかなあ。


　とりあえず、野球選手の”ワッカ””を調べてみた。

　http://www.phiten-rakuwa.com/x50-3neck/

　ゲルマニウムじゃなくチタンなのね。ファイテンのRAKUWAネックX50といって、8820円という、高いのか安いのか判別しずらい値段だ。

　この写真を見て、荒法師のイメージが思い浮かばない方には、『煎兵衛、何言ってんだろ』と思われるんだろうな。う～ん。個人的なイメージなのかな。


　あ、言い忘れてた。だから、TVであの”ワッカ”を見る度に、煎兵衛はこう思ってしまうのだ。

　『カッコ悪いゾ』。