国と国
昨日の新聞で、夜9時からNHKで「韓国併合」のスペシャル番組があるのを知った。龍馬伝の後にそれを見た。
1910年前後はまだ学校の歴史の時間で習う範囲である。しかし日清日露、満州、日華事変あたりは十分記憶にあるが、こと韓国併合に関してはあやふやだった。更に、時を経て明らかになった事項もあるだろう。正座する気持ちで見ていた。
結論。どう考えても、どう見ても日本のやり方は強引だった。とはいえ、それは今から当時を遡及して思うのであって、実際のその場面場面に身を置いたならば・・・・・、同じ考えを持つかは自信が無い。
絶大な権力者に対して、弱い一般民が示しうる意思表示は”暗殺”しかなかったと考えるのは間違っているだろうか。当然、選挙なんてなかったろう。人をあやめることの是非以前に、統治する立場とされる立場の違いは甚だしい。
今思えば、日韓共催がよく実現できたものだ。
このシリーズは始まったばかり。今後の放送を待ちたい。