無駄に費やす日々~日常という名の非日常~

透明マリォ

2009年4月5日スタート!
ほとんど更新しませんがよろしくお願いします。
最近は主に小説を載せております。
たまに、自分流の哲学を織り込んでいたりします。
新小説のタイトルと少しの設定を求む!! By狐鞠

小説第12話後編

自作小説

小説復帰記念小説『黒髪の少年エルフと老犬』
第12話『争いの記憶』
後編

アクア「それは争いの記憶。神は人々に制裁を下そうとして、この地におり、天使と悪魔を置いた。太陽は昇らなくなり、月も出なくなった一週間。ダークネスウィークって知ってるでしょ、あれよ。」
サンデス「そして、数々の町は崩壊した。だが、負傷者はゼロ、そのうえいつしか攻撃も止んでいた。そして、グランパシファールの大遺跡の中央にある石像と同じように石化した野獣がいた。そしてその周りに天使と悪魔が翼を折られて倒れていた。そして、勇者と神がお互いを刺しながら立ったまま死んでいた。」
アクア「そして、私達はその他にもこんな事も知っている。」
エルフ「どんな事だ?」
サンデス「神は元々人間だった。そして、神は制裁のために人々を殺そうとしたのではないという事」
アクア「ココまでしか今は言えない…だからついて行くよあんた達に」
イオル「頼もう、心強い…」
アルバ「七魔人がいれば、怪しまれる事もないだろうしな」

一方、ヴォルファンはあることを思い出していた。
ヴォル「争いの記憶…。」
それはヴォルファンがまだリネルと名乗っていたころの事だった。
???「ふははははは!さて、決着をつけようか!」
アメリ「そうはさせん、もう一度封印してやる」
???「それはもう不可能だ。」
アメリ「やってみなくちゃ分からないだろ?」
リネル「父さん!」
アメリ「来るな、リネル!」
???「私のとどめを刺したやつの生まれ変わりか…」
リネル「お前は、神、いや闇の魔人!」
神?「ふっふっふ、のっとるのにはちょうどいいな」
アメリ「やめろ!」
神?「さぁ、どうする?」
アメリ「貴様を倒せばこの世は間違いなく終わりだ」
神?「ほぅわかっているじゃねえか、そう私こそダークネス、闇の魔人…神であり、そして、この世を培う大切な者だ、はっはっはっは」
アメリ「くそぉぉぉぉ!ふざけやがって!」
ダーク「おいおい、私に勝てるとでも思っているのかぁ?」
アメリ「今の俺じゃ無理かもな…」
リネル「父さん!父さんから離れろ!」
ダーク「一つ、言っておこう、私は世界の崩壊を防ぐために、制裁を与えたわけではない。世界を正しい方向に向かわせるためにエルフを探していたのだ…」
リネル「エルフを?…」
アメリ「やはりか…くそ、それでも俺は止めてやる!」
ダーク「一度だけ、チャンスをやる、その代わりにリネルは頂く。どうだ?」
アメリ「条件次第だ」
ダーク「ふははははは、ならばこの遺跡をくまなく探せ、そして伝説を知れ、伝説の真実を」
アメリ「それは無理だ。なぜなら真実はエルフとお前にしか分からないはずだ」
ダーク「ふはははははは、違う違う、奴はお前から伝説を聞くことで全てを思い出すのだ。」
アメリ「つまり、私は鍵だという事か?」
ダーク「そうだ」
アメリ「リネル、それでもいいか?」
リネル「はい、父さん」
ダーク「ならばさっさと行くぞ」
リネル「わかっている」
アメリ「…はぁ、エルフよ今頃はあの手紙を読んでいる事だろう」
そして、今に至る
ヴォル「…」
???「ヴォルファンの兄貴、何を考え込んでるんですかい?」
ヴォル「うぅむ…所でオリゴール、お前はなぜ俺のことを兄貴と呼ぶ?」
オリゴ「それはもう、カモフラージュですぜ」

第12話
~完~

今日の戯言
『おやおや、お二方…所で奴は見かけませんでした?そうです私の相方の…見ていませんか?』

以上!
アル「にしても似てるなぁ」
フロ「一瞬あの人かと…」
作者「あれ?書斎の方で物音が…」
フロ(ま、まずい…)
アル「行ってみよう」
続く

以上!!

  • 狼猫 狐鞠(雄)

    狼猫 狐鞠(雄)

    2010/04/21 21:01:46

    将来の夢かぁ…小説書くっつっても字が汚いしねぇ、一応声優とかも友達からすすめられてるんだけど。

  • 紗恵理

    紗恵理

    2010/04/21 20:56:38

    すごいですね★

    将来の夢って、
    小説かく人なんですか?