ラーレの花
今日は午後から長い散歩に出かけた。
派遣の仕事を始めてから、自分の時間が自分の物じゃないようで、あまり心から楽しめてなかったように思う。
今日は、純粋に心から楽しめた。
造幣局の八重桜も、いつもの公園に咲いていた染井吉野も、元気をもらうために見ていたようで、なんだか申し訳ないなあ。
桜は、すっかり葉桜になっていた。
少しだけ咲き遅れの桜がさいているけど、なんだか寂しそうだ。
変わって満開に咲いていたのが、白いハナミズキとチューリップの花と三色すみれだ。
ハナミズキは新緑と、白い花のコントラストが清楚でとても美しい。
三色すみれはいろんな色が寄せ植えされて華やいでいる。
チューリップはスタンダードなものから、芍薬を思わせる豪華な八重咲きのような花まで、色とりどりだ。
チューリップの原産地を知っているだろうか?
オランダ?
いや、実はトルコのアナトリア高原なのだ。
この花は、トルコの言葉でラーレという。
原種の花は、アナトリアの荒野にたくましく、真紅の花を咲かせる。
以前、ドキュメンタリーでこの原種のラーレの花が一面に咲く光景をみた。
荒地に咲く真紅のラーレの花は、大地の生命力そのもので、命の花が咲いているように見えた。
トルコの地で愛され、オランダをへて極東で花開くラーレの末裔は、今も人の心に灯を灯しているのかもしれない。
ラト
2010/04/26 21:24:02
らてぃあさま
私がみたラーレの野生種は真紅のそれはたくましい、それでいて可憐な花でした。
その生き生きとした姿に魅了されました。
らてぃあ
2010/04/26 20:43:08
原種ってさすがというか。たくましいですよね。やっぱり野生に近いのでしょうか。
原種チューリップの写真でもないかネットで探したらいろいろあるんで、どれがほんとに原種か、、
でも、じーっと見てると人間が魅了されるのもわかるような魅惑的な美しさがありますね。
ラト
2010/04/26 18:15:38
だあくさま
そーなんです。トルコなんですよ。
『ラーレ』の語感はいいですよね~^^
ラト
2010/04/26 18:14:39
かおりんさま
オランダでの栽培があまりにも有名だから、そう思っている人は多いかと思います。
それにしても、チューリップの花の品種は多いですね~^^;
写メで取った品種は、ほんとに芍薬そっくり!
母の日にチューリップの花、良いアイディアやん^^
だあく
2010/04/26 18:02:04
トルコだったんですか~ 勉強になります^^
「ラーレ」 という言葉も 使ってみたいです♪
かおりん
2010/04/26 12:22:56
チューリップってオランダが原産国だと思っていましたが
違っていたんですね~。
今は品種改良されて、色んな種類を見る事が出来ますが
一面に咲くチューリップ素敵でしょうねぇ!!
5月9日は母の日。母の日はカーネーションが主流ですけど
チューリップって言うのもいいかもですね。
ラト
2010/04/26 06:54:11
トオルさま
花、特に冬から春に咲く樹木の花は、大好きやなあ。
ボーっと見て歩くのが特にね。
トオルさんの書く文章、話言葉に近くて読みやすいよ。
その人に会った文章が、一番読みやすいから。
今のままで、大丈夫!
ラト
2010/04/26 06:50:48
沙羅さま
ハナミズキ、ピンクのは見かけなかったなあ。
今日の散歩で探してみようw
ジャガイモとトウモロコシも南米原産やね。
大航海時代に、ヨーロッパにトマトやジャガイモ、トウモロコシが伝わったから、カレーもトマトソースのパスタも、トウモロコシの焼いたのも美味しく食べられるんやね♪
ラト
2010/04/26 06:45:35
ソラリスさま
チューリップは身近な花やから、身近すぎて興味をもつ人は少ないかと思います。
私は歴史がすきやから、そのこぼれ話として興味をもって調べてみました。
それとは別に、荒野に咲くラーレはほんまに力強かったです。
ラト
2010/04/26 06:41:39
シンさま
そうなんです、チューリップ(ラーレ)は本来余雨のふらないアナトリアの荒野で自生してます。
湿度の高い日本やったら、ちよっと難しい。
品種改良されて、性質も変わってるしね~^^;
ラト
2010/04/26 01:04:28
みあさま
オランダが有名だから、あまり知られてないんです^^;
チューリップよりラーレのほうが耳に聞こえのいい音やよね~w
トオル
2010/04/25 22:13:09
花も見てると心が癒されるよなぁ♪
ほんま、お疲れさんやったね。
いつも思うけどラト姉の書く文章ってほんま素敵^^
俺もラト姉みたいに書けるようになりたいなぁ(>_<)
沙羅
2010/04/25 22:01:19
うちの近所の花水木は、白も多いけどピンクの木もありましたね。
その内の一本だけ、花びらの中心は白っぽく、赤に近い濃いピンクで縁取られた
可愛い木も見掛けました^^
チューリップは小学校を始め学校の花壇に良く植えられているけれど、
どこの原産なのかなんて、全く知りませんでした。
トマトも水の少ないメキシコ原産だし、大地の生命力を思いっきり吸い上げて
真っ赤な花や実になるのでしょうか。
ソラリス
2010/04/25 21:54:47
真紅の花が、公園ではなく荒野に咲いている。生命力を感じますね。
トルコ原産だとは思いもよらなかった。勉強になりました。
シン
2010/04/25 21:45:32
日本で自生できないのは、
環境が違いすぎるせいだったんですね。
日本には荒野ってないものね〜
納得。
みあ
2010/04/25 21:36:50
へーw(゜.゜)
チューリップ=オランダ
って 思ってましたが
意外な トルコ
なんですね!www
あと 名前も
かっこいいというか。。。
チューリップの イメージが
けっこう 変わりました(´∇`)
ラト
2010/04/25 21:01:19
★めだまさま
原種の持つ力は、きっと源の持つオリジンの力じゃないかと思います。
一面の真紅の花の光景は印象的で、脳裏に焼きつきました、
★めだま
2010/04/25 20:45:12
花は、その命が最も輝く瞬間。。深紅の赤い色は時に周囲の異性を惑わす魔力を持っている。
原種 のその持っているパワーは、きっと言葉では表現できないものだろう。
都会の中には、原種などほとんどなくなってしまったけれど、そんな、生命のパワーの一部でも
もらっておきましょう。 元気の素! 命の素! はいぃ・・・。