天使の棲む街

くりす

日々の事やら趣味の事、たまに気まぐれに短編詩とか徒然に…。

八日目の蝉第5話

テレビ

用事あったりうっかり忘れてバチスタ観てしまったりで既に2回程見逃してますが
大丈夫、まだ話は追えているww
そんなわけで全6話のうち5話まで終了しました。

ついに…ついに捕まって引き離されてしまいましたね。
お風呂入りながらワンセグを脱衣所に置いて(今の携帯は防水じゃないので)観てましたが
警察に追われて逃げるものの、あと一歩のところで捕まる所の
役者さん達の迫真の演技が素晴らしかったです。
特に岸谷吾郎さんの窓を叩いて「行け!!」という仕草は鳥肌物でした。
しかしそんな周囲の人々の願い空しく
引き離され号泣する義理の母子に思わず脱衣所で号泣しましたw

うっ!!(´;ω;`)ぶわぁ!!

しかも捕まる部分だけでなく、それに至るまでの泣かせる為のプロセスというか伏線が
今回は本当に見事でした。
蝉の寿命について薫に教えるくだりとか、絵本を優しく読み聞かせてあげるくだりとか、
もういちいちその後に続くであろう破滅への悲しみ倍増手段、
一緒に居られた一時が幸せであればある程より一層その別離は悲しくなる。
平たく言うとつまり泣かせに繋がっていると分かっていながらも
もう完璧やられました、完敗です(ノд`)

そこまでして引き離されながら実の両親とは良好な親子関係を築けないまま育った薫こと恵里菜。
親子の絆って何なんでしょう?
勿論血のつながりは大切だけれどもそれを超越した親子関係を築いた
希和子と薫、2人の切ない別れ。
少なくともこの2人にとってはお互いが本当の、いやそれ以上の親子だったはず。
そして因果は巡りまた自分の父のように父親になってくれない人の子を宿した恵里菜。

結末はあらすじ読んで大体知ってはいるのですが、
最終回の恵里菜、もとい薫の決断に期待です♪( ´艸`)