無駄に費やす日々~日常という名の非日常~

透明マリォ

2009年4月5日スタート!
ほとんど更新しませんがよろしくお願いします。
最近は主に小説を載せております。
たまに、自分流の哲学を織り込んでいたりします。
新小説のタイトルと少しの設定を求む!! By狐鞠

小説第14話前編

自作小説

小説復帰記念小説『黒髪の少年エルフと老犬』
第14話『町の力自慢』
前編

俺達はドランバを出て、小規模都市クロスォールに来ていた
エルフ「この町には強い奴がいっぱいいるみたいだな!」
イオル「そんな事のためにきたわけじゃない!」
アルバ「そんな事とはどういうことだ!この町は力自慢が他の町よりも断然強い!もしかすれば、我々の成長へと繋がるだろうが!!」
イオル「勝手な解釈だ、それになぜお前がキレる?」
エミリー「アルバは強い奴がいると、戦いたくなるんだよねぇー」
アルバ「むむむぅ!こ、これは、間違いない、力比べ会場ーーーーーーーーーーー!!」
エルフ「力比べ会場ーーーーーーーーーーー!」
イオル「あ、あいつらぁ…俺だって行きたいの我慢してたのに…」
フロ「えぇ?!イオルさんまで!?ってアルさん?」
アル「お前も一緒に向かうぞ!」
サンデス「魔人をも超えるやつがいるかもしれんな」
カンナ「もう!サンデスさんまで…」
ノーブ「ぼ、僕もいってこようかな…」
カンナ「ったく、なんで皆勝手に行っちゃうかな?」
エミリー「戦いたくって仕方ないんじゃない?」
カンナ「だとしても勝手に行くことないじゃないですかぁ…あ、あれって」
エミリー「どうしたの?」
カンナ「女の子…ですよね?…」
エミリー「そうね、でもフロウトちゃんじゃなさそうだけど…」
すると、女の子の叫び声が町に響く
???「さぁ、誰か強いやつはいないの?私に勝てるような強いやつは!」
町民「そんなもん誰もいねぇよぉ、この町じゃなぁ、旅人じゃなきゃ、リリィちゃんには誰もなぁ」
町長「それではぁ、えー、今年の町一番の力自慢はぁ、リリィちゃんということでぇよろしいですかぁ?」
エルフ「ちょっと待ってくれ、町の人間じゃないんだけど、戦わせてくれないか?」
町長「それは出来かね…」
リリィ「いいじゃない、誰だろうと、勝ってしまえばいいのよ!」
町民「こりゃあ頼もしいなぁ」
エルフ「よし、じゃあ俺と…」
アルバ「俺と戦ってくれ!」
リリィ「いいよ、えっと名前は、なんて言うの?旅の挑戦者さん」
アルバ「アルバ、アルバ・G・レジャース」
リリィ「わかったわ、じゃあアルバさん、いざ尋常に勝負しましょう!」

続く

今日の戯言
『はぁ…なぜだ…なぜ私は、こうやって後ろから見ることしか出来ないんだ…』

以上!

明日葉「そういえば、ベベ、あいつ、どこ行ったの?」
べべ「そろそろ帰ってくると聞いたのになぁ…」

以上!!