想々。
最近、人生について少し考えます。
何故生きるのか。
何かやりたいことがあるならそれでいいのですが、
私には特にこれといって何もないのです。
では何故生きているのかというと、
勝手に死ぬと周りに迷惑がかかるから・・
というのは言い訳。
生きることがひたすら面倒なのです。
働くことが面倒、生活することが面倒、
生きることが・・・と、こんな調子です。
しかしだからと言って能動的に死のうとは思わないのが困りもの。
痛いのは嫌ですし、誰かに後始末をさせるのもなんだかなぁと。
もちろん前者が主ですが。
死への恐怖というのもあるかもしれません。
そして何より見苦しいです。
乗り物の前に身を投げ出したり、高い所から落ちてみたり、
肌を傷付けてみたり、高い所に紐をぶら下げたり、
薬を沢山飲んでみたり、気体を充満させたり・・・
方法は色々ありますが、どれも後始末が必要だったり
見苦しい姿をさらしたり、人の迷惑になることもあります。
だから私は能動的に死のうと思わないし、
また誰かにそうして欲しくもないです。
後の事を考えれば、そういうことはあまりする気にならないかと・・
・・あれ?何の話でしたっけ・・・?
ちょっと脱線してしまったようです。
なんとなく20歳くらいで他界する予定だったのですが、
寿命というものは思い通りにならないもので
今年で22歳になりますが、まだまだその兆しは見えません。
こんな感じで過ごしてきてしまったので
人生設計なんてまるで考えていませんでしたが、
何故か老後に猫を飼いたいとは思っていました。
まったく、人間って矛盾だらけです。
・・私だけかもしれませんが。
人生設計は考えていませんが、漠然と
「優しい雰囲気のおばあちゃん」になって、訪ねる人を癒せればなぁ
なんて思っていました。もちろん10代の頃にです(笑)
そんな、恋も知らない小娘がマザーテレサの真似事をしたところで
不特定多数の人を助けられるわけがないと思っていたのは
やはり正しかったように思います。
マザーが「あなたを愛しています」と言うのと
若い女の子が言うのとでは、きっと違う意味に取られてしまうでしょう。
そんなことを考えていたお馬鹿さんも
今ではそんな時期を懐古し、若かったと、ふっと笑うようになりました。
年月というものは色々な物を見せてくれますが、
そのお陰で着物の裾からじわじわと世界の色に浸食され、
今ではもう下に行くほど濃い、うっすらとしたグラデーションが
できあがってしまっているようです。
母は「人の役に立つ人になりなさい」と言いますが、
人間という生き物の、陰口やら争う姿やらを見ていると、
どうも役に立ちたいという気が起こりません。
もちろん、そんな人ばかりではないのでしょうが、
一度染まってしまった着物の色は、
そう簡単には変わらないようです。
それでも、自分の知る人、友達くらいは助けられないか
なんて、その友達にさえ心配をかけている私が思うのは
本末転倒と言いますか、なんと言いますか・・・
って、あれれ
こういうことが言いたかったんじゃなくて・・
最近、思うんですよ。
人間は死ぬ為に生きてるんじゃないかって。
いつか死ぬから何かしようとする、
いつか死ぬから死後の世界のことを考える。
元々人間に死なんてなくて、
死ぬことがないから何もしなくてよくて、
それではつまらないから死を作って、
もしくは世代交代していく他の生物を見て羨ましくて・・・とか。
本当は神様なんてどこにもいなくて、
死を作ってやりたい事を見いだした後、
暫くしてから死ぬのが怖くなって
誰かにすがりたくなって
都合良く作ったのが神様だとか
実は、生きているだけがあまりに暇で作り出した死によって
考える事を始めて、そこから文明が・・・なんて。
そんなつまらないことを思い付いた今日この頃でした。
なんだか書きたい放題しちゃったなぁ
長くてすみません。
風
2010/05/17 01:19:01
なるほど。分かったような分からないような・・・
私はまだ面倒だということに甘んじているようです。
自分で決められるようになるのやら。
まがり
2010/05/16 16:36:11
死ぬのも意外と簡単じゃないんだなーって思ってから
ちょっと考えかたが変わったかもしれません。
ま、「簡単」っていうのは落っこちてるのを拾うわけにいかないので
自分で生産するしかないわけでございまして。
簡単じゃないから面倒なわけじゃなくて
簡単にするかしないかをいつに間にか自分で決めてるんですよ。
風
2010/05/12 23:33:41
ふと思い付いた事を書いてみただけなので、お気になさらずw
ちょっと感想が聞けたらなんて思っていたので嬉しいです。
生きたら死ぬ世界に生まれてきたのだから、死ぬのは当然なんですよね。
死なない世界があるとしたら、きっと生まれる世界でもないのでしょう。
と、今思いましたw
生き死にに疑問を持つより、死後のことを考えた方が
オカルトチックになって面白いような気がしてきました。
死なない世界=生まれない世界なら、幽霊が成仏するのも当然なのかしら。
タコヤキ
2010/05/12 22:24:13
あぁ、なんとなく分かるよ。
生と死に疑問を持つのは人間だけなんじゃないかと思うときがある。宇宙人は知らないけどさ。
生き物としての生と死は間違いなく「在る」から。・・・・うwww上手く言えないな。
>元々人間に死なんてなくて、
>死ぬことがないから何もしなくてよくて、
>それではつまらないから死を作って、
こういうことは考えたことなかったけど、そういう考えもアリかもしれないと思ってしまったよ^^;
意味不明のレスごめん。
風
2010/05/12 16:47:27
そうですね。
そう言ってくれるさつきさんがいてくれて、なんだか嬉しいです。
さつき
2010/05/12 15:58:22
なんで、命をそまつにする人がいるんでしょうね?その命、もらいたいぐらいです