無駄に費やす日々~日常という名の非日常~

透明マリォ

2009年4月5日スタート!
ほとんど更新しませんがよろしくお願いします。
最近は主に小説を載せております。
たまに、自分流の哲学を織り込んでいたりします。
新小説のタイトルと少しの設定を求む!! By狐鞠

新小説第14話前編

自作小説

新小説プロジェクト(?)第1作品『気分は雨時々曇り後晴れ―非日常の世迷言―』
第14話『人形』
前編

私は怖かった、月夜があんなにカリカリしている姿を見るのが、怖くて私は帰りに誘えずにいた。
飛花里「どうしたんです?」
眸「帰りの誘いに来たんだけど…」
飛花里「月夜様…があの様子では…誘いにくいですね…」
諒子「どうしたのぉ?2人ともぉ」
眸「シー」
諒子「あ、分かった誘うんだね一緒に帰ろうって、私に任せて!」

誰なんだ…あの2人の東城は…東に沈む城なら知ってる、けど2人もいたのか?…
諒子「おっす!」
月夜「あぁ、諒ちゃんか」
諒子「あの時はありがとね、ずっと看病してくれて」
月夜「何のことだ?俺は知らないがな…」
諒子「嘘だ、嘘ついちゃいけないんだよぉ」
月夜「思い出した、あの時の小娘か」
諒子「小娘って何よぉ、同じぐらいだったじゃないのさ」
月夜「で、そこで何こそこそしている?飛花里、眸。」
眸「一緒に帰ろうと思って…」
月夜「そうか、すぐに準備する。」
諒子「やっぱり、2人は特別なんだね」
月夜「何がだ?」
諒子「だって2人は呼び捨てだもん、呼び捨てってことは特別なんでしょ?」
月夜「…俺は知らん…」
諒子「またまたぁ」
月夜「なぁ、眸」
眸「何?」
月夜「お前の母親の名前は?」
眸「えーっと、宵月…分からないよ、幻狼に聞かなきゃ」
月夜「そうか、ちょうどいい一緒に帰ろう」
飛花里「眸さんのお母さんが何か関係あるのですか?」
諒子「きっと関係があるよ、たぶん東に沈む城と西に浮ぶ城の」
月夜「な、なぜそれを知ってる!?」
諒子「…知ってるよ…東城家と西城家…でしょ」
月夜「だから…なぜ知ってる?」
影夜「そりゃ、知ってるよ、俺っちが教えたんだからよ」
月夜「そうか…なら人形の事も教えたんだな」
影夜「それは自分から言わないと」
月夜「とにかく、今は帰ろう、幻狼のところにこの5人で」
黒羽「ま、待ってください代理、私も参ります。」
眸「じゃ、6人だね。」
飛花里「そうですわね」
月夜「んじゃ、行くか!」
諒子「レッツらゴー!」

等々力「お、俺は…?」
優岐「まぁここは我慢しましょう、ね。」

続く

今日の名言
『光に向かって歩くんじゃない、未来に向かって歩くんでもない、今に向かって歩くのだ』

以上!

最近ちょっと時間と文章力が尽きてきてます。
皆僕に元気を分けてください!

以上!!