天使の棲む街

くりす

日々の事やら趣味の事、たまに気まぐれに短編詩とか徒然に…。

我輩は詩人である

勉強

羊のご厄介になったり、蚕のお世話になったり、綿畑のお情けさえ受ける

傍線部は人間が何をどうすることを表しているか、10文字以内で答えなさい。






これは先月20日に行われた全国学力テストの中3国語応用問題のひとつだそうです。
新聞で知ったのですが、これを読んだ時思わず
「う~ん…いい問題だ」とうなってしまいました。

一瞬なぞなぞのようでいて、よく読むと分かるけれど
想像力がないと解けない問題で上手いなぁと感心してしまいました。
いくら問題を解く技術を塾で教わっても文学を読み解くには想像力は不可欠ですもんね。

それにしても夏目漱石はこういう表現が秀逸ですね。
問題の題材になった「我輩は猫である」は恥ずかしながら未読な私ですが、
この記事を読んで興味が湧いてしまいました。
そのウチ余裕ができたら読んでみたいと思います。

  • くりす

    くりす

    2010/05/16 19:16:08

    >ノーベル様

    ピンポーン☆正解でっす(*'-')ノ
    こっちは毛皮脱ぎ着できないのに人間は衣服を着る贅沢が~云々言ってるそうですw
    猫のくせにこしゃくな比喩表現を使うものですね。

  • ノーベル

    ノーベル

    2010/05/16 08:47:30

    はて。人間が衣服を身にまとうってーことですか?^^;とにかくでも詩人という人種はおもしろいことを言いなさる。