ガラクタ煎兵衛かく語りき

漢字のカンジ

勉強

 「選りすぐり」と書いて、「よりすぐり」と読むか「えりすぐり」と読むか、たいていの方はそのどちらかに統一していませんでしょうか。こだわりもあるかもしれません。違いはそうないようですが、実は細かい指摘があるようでなかなか難しいです。

 「早急」と書いて、「そうきゅう」と読むか「さっきゅう」と読むか、これもまた同様のようです。もともとこっちだったとか、どちらでもいいとか。ただアナウンサーの方はおおむね「さっきゅう」と呼んでいるようです。


 そういう話はおいといて、「薔薇」を「しょうび」と読むのは、ときとして素敵な感じです。普段(口語)は使いませんが(”しょうぶ”と紛らわしい)、詩や文語体では独特の雰囲気を醸し出してくれます。

 ただ「しろ・しょうび」 → 白薔薇とかだったら良いですが、「あか・しょうび」ですと、「アカショウビン」という鳥に誤解されることがあります。

 「アカショウビン」を漢字にすると「赤翡翠」という字になります。”翡翠”はカワセミのことですが、同時に宝石の”ヒスイ”と同じ字になります。

 宝石のヒスイは普通は緑色ですが、なかには赤いものもあるようです。その場合「赤いヒスイ」ということで「赤翡翠」の字を書くと、「アカショウビン」に間違われます。


 


 書いてて、ワケわかんなくなってきました。


 外国人さんはもっと日本人を尊敬しても良いと思います。

  • 我楽多煎兵衛

    我楽多煎兵衛

    2010/05/19 20:49:58

    >ひふーむさん
    インターネット、本当に便利です。
    今日も「渡鬼」の出演者の名前を調べてたりしてました。 ^^;

    >「翡翠」と「瑪瑙」
    「樟脳」とは違うのですね?

  • ひふーむ

    ひふーむ

    2010/05/18 23:08:19

    コナン・ドイルの「青い紅玉」。
    「紅玉=ルビー。
     そして、赤いルビー以外をサファイアと呼ぶ。」
    中学時代のこの謎に、終止符がうたれたのは、インターネットが普及してからでしたw

    しかし、いまだに私の脳は、
    「翡翠」と「瑪瑙」どちらが、どちらなのかに戸惑うのです。。。。