リーダーが壊れても付いていくって、どうよ。
テレビで長崎の出島をやっていた。良いなぁ出島。
自分は長崎の中華街まで行ったのに出島には、たどり着けなかった。
自分らにはリーダーがいる。群れてるのか?と言われちゃったら痛いが田舎なんてそんなもんよ。
リーダーは頭は良いし、良い奴だし、申し分ないようだが偶にバグル。シッカリ壊れる。
で、リーダーが壊れても自分らは付いていく!(それも面白いじゃんね)
あの時の中華街でのフリータイム、出島に行くと言う肝心な時にリーダーが壊れた。
何も無い空の一点を睨むと大声で言った
「おれ!右に右に進むと良い事あるって言われた!」って
ええぇー!出島は左だよ!ここから右へ右へ行ったって中華街から出れないじゃんよ!
リーダーが行くから金魚の糞の自分らも付いていく(なぜ?)、リーダーが走るから自分らも走る!(なぜ走る?)
「リーダー!月餅(ゲッペイ)と角煮饅(カクニマン)を交互に食べて『美味い!』なんて可笑しいよ!」なんて自分の声なんかリーダーは無視だ!
建物の隙間に頭を突っ込み!建物の裏に潜っては店の傍らに足をだして、レストランの裏ではビールケースの山を乗り越えての七転八倒だ!
とうとう自分らは右回りに力尽きた。もう走れない!ってか歩くのも無理!
出島は近くて遠い左手だ。