頑張りん子

よさこいソーラン祭り。

日記

明日から いよいよ 『よさこいソーラン祭り』。

普段 苦々しく思うことが多々ある 若者たちの、 

若い汗の美しさと、一生懸命に踊る姿の清々しさを、 
一年に一度 見直す大切な日々である。 (苦笑)

3万人を超える踊り子と、大勢の観光客。
札幌市の 雪まつりを超える大イベントに成長した。

ここで 困るのが地下鉄。

だいたい1チーム 100人平均なのだが…
(有力チームは 150人以上)

それらが 市内 27会場をアチコチ 全員で移動する。
それも 演舞時間が 分刻みなので、慌ただしい。

そんな中に 巻き込まれたら、積み残される。(>_<)
一般ピーポーには チト 迷惑なのだ。。。

でも 年に1度の 披露の場。 我慢・我慢。。。。

私の毎年応援していた 函館の『婆ぁ よさこい』が
今年は どこを探しても いない!

平均年齢 68才。 最高齢 84才のチーム。 (^.^)

『40・50はまだギャルだ~! 婆ぁの底力を見せてやるべぇ!』
の 語りから踊り始める、カワユイお婆ぁちゃんのチーム。

バックミュージックは ソーラン節と水戸黄門の主題歌を
混ぜて作ったもので、
50人位で かすりのモンペと杖を持って 可愛く踊る。
皆 お揃いの 真っ赤なポシェットを肩から下げている。

一度 踊り子さん(お婆ぁちゃん)に それは何?って、
聞いたことがある。
答えは 保険証だと。。。(苦笑)

人気チームなので、必ず 優勝を目指すチームたちと一緒に、
夜のススキノ会場で踊るのだが・・・

2年前 演舞予定時間になっても 踊りが始まらない。
一応 お婆ぁちゃん達は道端で待機しているのだが・・・

5分過ぎてもまだ 始まらない。
後ろには 優勝候補の『平岸天神』の170人の大チームが
じっと待っている。

分刻みの演舞なので、 係員が大声で何か喚いている。
よ~く聞いてみると、『〇〇さんがトイレから まだ出てこない!』
と 代表のオバサンが答えていた。(苦笑)

平岸天神も 苦笑いで 〇〇さんが出てくるのを待っていた。
そのお婆ぁちゃんが現れた時、会場から 割れんばかりの拍手!

ススキノのケバイおネェちゃんも、酔っ払いのおじさんも
ヤンヤの大喝采。

そのチームが 今年は見当たらない。。。。
とっても 寂しい よさこいソーラン祭りになりそう・・・


  • くすな

    くすな

    2010/06/10 16:58:35

    お婆ちゃん達の踊り、見続けたかったですね。
    来年は復活してくれますように^^