なんか暑いぞ。暑いのだよ。

　こちとら冬のマイナス１０℃でも、部屋の中でストーブをガンガン焚いてアイスクリームを食べるように寒いときはウエルカムなのだ。外出するときも厚手のシャツにセーターを重ね着してモコモコのダウンを着て、ブ厚い手袋をしてホカホカの帽子をかぶればウエルカムなのだ。交通機関は暖房完備、お店やデパートも暖房完備、公共施設も地下街も暖房バッチリなのだ。

　冬は過ごしやすいのだ。


　夏はいけません。冬の間に育んだ白い肌に太陽光はキツすぎます。北海道の家の半分にはクーラーはついていません。うちもそうです。扇風機が大活躍です。今も後ろで廻ってます。正確には扇風機の羽根ですが。

　暑いのです。冬に食べるアイスクリームは美味しいのに、夏に食べると何故かお腹を壊します。

　今は何度でしょう。

　１０時１０分現在２４℃です。
　　http://www.sweb.co.jp/tenki/cgi/odekake.cgi?pos=03

　まだまだ暑くなりそうです。明日の予報は最高が２８℃です。それでも熱い紅茶を飲んでいます。これは習慣だからしょうがないのです。

　W.F.ハーヴェイとかいいましたっけ。「炎天」とかいう怖い短編を１０代の時に読みました。ストーリーは忘れたけど、たしかこんな終わり方じゃなかったっけ。
【まったくこんなに暑ければ、頭がどうにかなったって不思議じゃない】

　なんか違うような気もする。でもこんなに暑ければ、記憶がどうにかなったって不思議じゃない。

　北海道の夏って（まだ夏になっていない気もするけど）スリリングだ。