今年の　優勝は　下馬評を覆して、

『夢想漣（ゆめそーらん）　えさし』

人口　８，０００人の道北の小さな漁業の町から、
毎年　１００人以上のチームを組んで参加している、
白い扇子で踊るのが特徴の　実力派。

いつも　『平岸天神』や『新琴似天舞龍神』に隠れているけれど、
演舞は魅力的で　ファンも多い。

ようやく　実力を認められて、踊り子さんたちは
バンザイしながら　歓喜の涙を流していた。

市立船橋の高校生チームが　踊りがよく揃っていて
ン？！　これはイイぞ！　と思っていたら、
『優秀賞』を　貰っていた。　

ユジノサハリンスクの大学生チームも参加していて、
頑張っていたし・・・
ビザなし交流でモメてないで、
北方四島の島からも　参加してほしいな・・・　(^.^)

いつも不思議に感じるのだが
このお祭りが終わると、次の日　まるで
何事もなかったかのように　平常通り街が動いている。

余韻というか　兵どもの夢の跡など、どこにもない。
不思議な祭りである。

私が思うに　踊り子さんたちは
会社・学業・主婦業など　様々な仕事を休んで
参加しているので、
いつまでも　余韻に浸っていては、
『何考えてるんだ～！』って　怒られるからかもね。(苦笑)

何はともあれ　毎年　感動を与えてくれるお祭りが、
無事　終了しました。　
枝幸町のみなさん　おめでとう！！　(^.^)