札幌まつりのお神輿や山車を見に行って、昼前に帰ってきました。見に行ったと言っても、わずか家から歩いて３，４分のところなんです。

　札幌まつり、正確には北海道神宮例祭と言うんですが、けっこうあちこちを練り歩くので家の近所にも来てくれるわけです。何台ものお神輿と山車に加えて、何故か人力車に乗った綺麗どころや太鼓にお囃子、古式ゆかしい服装で老若男女が一緒に歩きます。背の高い外人さんの姿もその中にけっこうありましたが、さっきのニュースでボストン大学からの留学生達ということがわかりました。すべて合わせて１４００人くらいの渡御になります。

　山車の高さはそれほど大きくありませんが、やはり道路上の電線類には少しひっかかります。そのために長いやすでのような棒を持った専門の人がいて、危険箇所にくる度に垂れ下がっている電線を持ち上げていました。それと同時に山車上に乗っている人形がうまい具合に沈みこみます。小さな馬による馬車も４台ありました。その後ろにはスコップとビニール袋を持った二人組が付いていて、当然起こりうる馬くんのお世話をしているようです。

　最初から最後まで４０分くらいの渡御だったと思います。少し雨まじりでしたが、比較的涼しかったので見る方も見られる方も楽でした。

　夕方には再び北海道神宮にお戻りになります。

　いよいよ夏の到来です。