新聞を見ていたらおもしろい記事がありました。
日本人の「昆虫愛」を映画にしたアメリカ女性の話です。
「日本の人々は虫たちのはかない生命に美を感じることができる。米市民にはその文化がない」。
この女性は、昆虫少女だったことを隠していたそうです。
こんなアメリカ女性がいることにびっくりしてしまいました。

日本人の感性はいつできるのでしょう。人間の脳は３歳までにネットワークが構築されるようです。赤ちゃんのときから川のせせらぎ、虫の音を「素敵な音でしょう」といって育ててくれるお母さんたち、ここに日本人の感性のネットワーク構築の源流があると思います。
サークルの人が右脳左脳診断テストを紹介していましたが、日本の風土に根付いた子育てによって右脳と左脳のネットワークが外国人と異なったものになると思っています。川のせせらぎや虫の音を、外国人は雑音として処理するようです。

このアメリカ女性へのメッセージ。
日本公開されたら観にいこうかな。きっと、感性豊かなお母さんに緑豊かなルイジアナ州やコロラド州で育てられのですね。私達の感性をわかってくれてありがとう。

日本の風土が破壊され、だんだん日本人からこの感性がなくなっているような気がしてなりません・・・

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