ただの、ブログですよ

夢日記1/2

日記

スーパーにいた。
なにやらそこは不吉な場所らしく、お守りがたくさん売ってあった。
お守りといっても、土産物のイルカのキーホルダーやストラップのようなものばかりだが。

場面が変わり、私は畳の部屋にいた。
少し広いところらしく、壁であるべき場所に襖がある。
十二畳…十四畳ほどだろうか、少し広い横長の部屋、
その右のすみのところに、髪の長い女性がいた。多分地縛霊だろう。
その女性に話し掛け、こんなところにずっといるより私と一緒に来ないか、
一緒においでよ。と説得してみる。

なにやら、取り憑くには取り憑く相手の持ち物を奪う必要があるようなので、
「私のバッグ(小降りで円柱形の手提げバッグ、何故か持っていた)に、
あなたの荷物も入れて持つといいよ。ちょっと待ってね、今財布とか要るものを出すから」
と言い、普段から使いそうなものを取り出しているところで、別の場面に飛ぶ。
(小振りのバッグに入れて持ち運ぶということは、必要なものばかりな気も・・・)


アスファルトの道路を、その女性が私の三歩ほど後ろを歩いている。
何故かバッグは相変わらず私が持っている。
ちょっと歩いていると、また別の場面に飛んだ。


最初のスーパーの中だ。食料品のコーナー、
お酒の並ぶ棚の間を女性が少し楽しそうに歩いていく。
他の人にも見えているようだ。
私はお酒の棚を眺めながら、その棚の周りをゆっくりと回っていく。

ふと、刑事らしき人が目に入る。銭形のとっつぁんのような格好だ。
そうこうしているうちに、女性を見失ってしまった。


そして別の場面。私は刑事に電話を掛けてもらっている。
携帯から黒電話に…女性がいた、あの部屋に掛かっているような気がした。


また場面が変わる。今度は電車の中のようだ。
白い車体に赤いラインが一本入った電車だ。
とても高いところを走っていて、
何故かジェットコースターのように、左右に酷く車体が傾く。

えんじ色のような、赤い座席の向かいには椅子が設置されておらず、
壁の下の方に沿って床から2センチのところから
7センチのところまで空間があり、その5センチの空間から
外の景色が過ぎ去っていくのが見える。

車体が傾く際に女性が滑っていって、その空間から外に放り出されないよう
私は腰より少し上まである背もたれの、すぐ上にあった銀色の手摺りを
女性を囲むように掴み、反対側へ滑りそうになるのに耐えていた。
奇妙なことに、その間、女性が私に倒れ掛かってくることはなかった。


また場面が変わった。私は女性に、その格好では目立つから
他のものになっては(取り憑いては?)どうか、と提案し、
女性はジャンガリアンハムスターになっていた。
ときおり私の手のひらに顔を擦り付けるので、体液が私の手のひらに付く。

電車は山の中で地面を走っており、もう傾くことはないようだ。
…と、手のひらに乗っていたジャンガリアンが、ふいと車外に飛び出し、
「私たちここで暮らすの?」と言い(喋れたんだ)、
枯れた笹の葉が敷き詰められた地面(竹なんて生えてなかったが)に
鼻を突っ込んでもぞもぞしている。

電車はゆっくり走っていたが、
ハムスター、しかもジャンガリアンにとっては、
必死に走ってやっと追い付く速さだ。
「待ってえ~」と必死に走ってくる様は、可愛い。