……なんか、結うには短い髪の毛なんですが、

そろそろ顔の周りや首筋の髪が邪魔くさくなってきたので、

後ろを無理やり縛って、邪魔なところを片っ端からヘアピンで留めてみた。

おおう、楽。すーずしーい。冷房の温度をちょっと下げて（ん？上げて？）みたり。

まあ頭はピンだらけで変な尻尾があちこちちょろっと跳ねてたりして、外には行けない格好だが。

だいたいが私のおでことか、にきびだらけですぐ脂が浮いて可愛くないしなー。

あと輪郭もいわゆるベース型なのでやたら顔でかく見える。つーかでかい。

あとあと、髪は剛毛で癖っ毛で言うこと聞いてくれなくて云々。

文句ならいくらでも出てくるぜ。

でもよく考えてみると、素材が良くないからって自分を磨くのを怠るのは、

単に現在の境遇をそのせいにして逃げて言い訳の中に安住してるよなー。

とは思うものの。

どんだけ磨いたって、石ころは玉にはなれないのよと言う絶望感は、

どうしようもなく自分を怠惰にするのもまた事実。

ケアしなきゃならない場所が多すぎるんだよ。しね。（暴言）

あーあと私の場合、育った環境のせいもあるなーきっと。

家族のだれ一人としてオシャレとかに関心がない。洗ってありゃそれでいい。

長女だし、親戚にもそういうこと相談できそうなよく会えるお姉さんとかいないし。

友達は少ないしー。つーかクラスにスカート穿いてる女子が一人もいやしねえ田舎の小学生時代。

まあそれ以降、思春期に入ってからもそういうことに興味を持たなかったのは、

明らかに私の非ですが。大学入るまでずっとママブランド。

思春期くらいから特に自意識が酷いことになってたんだな。

例によって、オシャレのために試行錯誤して失敗したりするところを見られたくない病。

まああとは、磨いたって大して可愛くならない自分に投資するよりも、

いつも可愛くカッコイイ２次元に投資したいと言う感じのアレ。

あと服や靴とかってお金かかるしね。と言う逃げ。

そう言えば、一度はものすごい勇気を振り絞って穿いたスカートですが、

あれからまた気分が落ちてきて穿く気にならない。

つーかぶっちゃけムダ毛の処理が面倒くさいでござる。全身剛毛だし。今、半袖さえ着られない。



……何の話してたんだっけ。髪の毛の話だったような。

本当は、髪を伸ばしてみたい。結えるくらいの長さにして、くるくるにしてみたい。

すぐ切りに行かないのも、ちょっとそれがあるからだったり。あとまあお金の問題。

でも伸ばしたらまたケアとかいろいろ面倒だよなー。

その上、パーマとかはまたお金がかかる。親の金だよ！