【日々、人生の四季を往く】

ぽふ、

昔々、初期の頃、手さぐりで詩を書いていました。
ポエムっぽくしたり、それを元に歌を作ったり。
こちらも遡って、ご覧いただけたらと思っています。
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最近では、ニコットおみくじに思うことを書いています。

「磁石」

小説/詩

ひとの心は 無数の磁石

ひとは ひとりでは生きていけない
けど
ひとは ひとりで生きてゆく

矛盾して
くっついたり はなれたり

わたしの心は 無数の磁石

好きなところへ動き回っている磁石のなかで

あなたにピッタリくっついている
小さなタブレットのような磁石

反発したり 引かれたり
あなたに惹かれ また疑って

小さな磁石の表と裏
あなたのことで 一喜一憂

近づいて また遠ざかる 

わたしはわたしのままで
あなたはあなたのままで

平衡を保っている 磁石
ぜんぶが崩れてしまわないよう

ゆっくりと 揺れながら

あなたが抱えている心
わたしが守っている気持ち

頑なな生き方にも変化が起きるかもしれない

それでも なお

わたしのままで
あなたのままで

ひとは ひとりで生きてゆく
けど
ひとは ひとりでは生きてゆけないから


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