サッカーは四年に一度のワールドカップくらいしか見ないし、そんなに熱心なフアンではありません。が、北海道のコンサドーレをＪ2からＪ1に引上げてくれたのは岡ちゃんでした。私はこの一点だけで随分岡田監督に肩入れしていて、今回のワールドカップ前、散々なバッシングに「やっぱりワールドカップってＪリーグと比べ物にならないくらい大変なんだなろうなぁ」と、自然とテンションも下がっていました。
　たとえ前哨戦で負けていてもマスゴミのバッシングがあそこまで酷くなければ、予選は出来うる限り視聴していたと思います（本当に日本のマスゴミはろくなもんじゃない）
　予選を勝ち上がり、ネットで選手の動きを見て、昨日の試合は勝っても負けても大きなターニングポイントになりそうだなと思い、眠い目をこすって観戦しました。
　ただ、全力を尽くし死闘を演じたイレブンよりも、岡田監督の面代わりになにより驚きました。
　岡ちゃんは一人で戦ってたんだ。ピッチには11人仲間がいるけど、岡ちゃんは一人でいろんなモノと戦っていたんだ。と、そう思うと涙が出てきました。
　結果的に負けてしまったけれど、前回のベスト８を掛けた敗戦よりもっともっと意味のある負けだったと思います。
　キャプテンが「Ｊリーグも応援お願いします」と言っていました。先をみたこの発言にいろんな意味で日本のサッカーって成長してたんだな～と思わず唸ってしまった。
　眠いけど、すごく良い試合でした。
　「記録」ではなく「記憶」に残る試合でした。