無駄に費やす日々~日常という名の非日常~

透明マリォ

2009年4月5日スタート!
ほとんど更新しませんがよろしくお願いします。
最近は主に小説を載せております。
たまに、自分流の哲学を織り込んでいたりします。
新小説のタイトルと少しの設定を求む!! By狐鞠

新小説第15話前編

自作小説

『気分は雨時々曇り後晴れ―非日常の世迷言―』
第15話『土地神ト怪シキ少年』

前編

私は、声を頼りに、土地神を当たることにした。
当然一人では無理だし、皆に心配をかけてしまう。
だから、二手以上に分かれて土地神を探すことになった。
チームは二人ずつ。
まずは、私と月夜となると思っていたけど違った。
私と無屡姉と一緒になった。
無屡「今からは霊蘭と呼ぶのよ…土地神に会うまではね」
眸「う、うん…」
そして、影夜と飛花里ちゃんに、月夜と黒羽さん、月灯ちゃんと闇白、等々力先輩と諒子ちゃんの5組に別れて行動を開始していた。
どこへ行けばいいのかよく分からないけどとにかく街をぶらついていた。
無屡「むぅっ?!…臭い…」
眸「臭い?」
無屡「声も聞こえる…こっちだ!」
眸「声…?」

??「どうやら見つけてしまわれたようで…」
???「でもまだよ…まだ、見つけたわけじゃないわ」
?「見つかるわけ無いですよ…彼女以外は…」

私は、黒羽君と共に行動していた。
日常とあまり変わらない気がするが…
黒羽「あの、代理…」
月夜「やめてくれる?それじゃあ嫌な思いしかしないんだよ…」
黒羽「あ、そうですね、それじゃ学校といるときみたいですもんね。つまり、デートのようにと…」
月夜「いや違うからね?!そういう意味じゃないからね!!」
黒羽「そうですか…少し残念です…」
月夜「え?なんか言った?」
黒羽「でもまぁ、少しはデートのようにしてもいいですよね?」
月夜「土地神が見つかるまでな」
黒羽「ありがと、月ちゃん」
月夜「つ、月ちゃん!?」
黒羽「いいじゃん、恋人同士みたいで(今だけ、せめて今だけでも死神の落ちこぼれの私でも)」
全くだ…後にこの愛称がかなりの程広まるとは…知る由も無かった。

なんでこいつなんかと…なんで私がこいつなんかと一緒なのですの!?
影夜「仕方無いっす、なんたってくじ引きで決めたんすから。それに、眸ちゃんも月夜と一緒じゃないんだから。」
飛花里「明らかなる陰謀を感じますの!」
影夜「俺っちはあんまり気にしてないっすけどね!」
飛花里「それがムカつくんですの!!」

私諒子、等々力先輩と一緒に土地神さん探しをしているよー。
等々力「なぁ、諒子君、君は今ココで僕が思っていることを話したら…驚くかい?」
諒子「それはどういうことですかー?あ、じゃあ私もそれ先輩に聞きたい」

続く

今日の名言
『出来るか出来ないかは問題ではない、正義を貫きたいか否かだ。』

以上!