kan

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徒然なるままに
ひぐらしPCにむかいて
心にうかびゆくよしなしごとを
綴ってます。

命の重み

日記

友人が亡くなりやや落ち込んでいます。
ただ昨日は棚卸で仕事も忙しく
落ち込んでばかりもいられませんでした。

でも悲しみにくれる私とは別に
夕飯の心配をしたり、髪型を気にする私がいる。
何をしても頭から彼女の事がはなれないで
上の空で作業をしている。
なのにガチャをまわして『パンツこい~』と
願う自分がいる・・・

人の心の不思議・・・
悲しんでるのは悲しんでる自分をいいな~と思う
シンデレラシンドロームとかなのかとさえ思えてくる。
母親が亡くなっても子供は成長するし
愛するひとをうしなってもお腹はすく。
まして世の中はなにひとつ変わらなく
日々が過ぎていく。

忘却は人が心を正常に保つための
防衛のために神様が与えた能力かもしれない。
ひいばあちゃんを見ていて思う時がある。
全ての悲しみがいつまでも鮮明なら
人は心を病んでしまうのかも・・・
日々が移ろい、新しい出会いがあり
ささえあう人がいて悲しみが
薄いベールの向こうに『思い出』に変わるまで
ご家族が心身ともに健康であられますように・・・