私が七夕で思いだすのは、
ますむらひろし氏の漫画『夢降るラビット・タウン』2巻に収録された「星に願いを 」です。
（あまりにもマニアック過ぎか・・・）
たしか、短冊に願いを書くのですが、あまりにも現実的というか、願いの内容が、自身の努力によってかなえられるものが本当に「願い」なのかというような内容だったと記憶しています。それを読んだときに、あーなるほどなぁと思った記憶が。
願いとは、自身が叶えられないが故に「願う」ものなのだと。

さてさて、話がそれましたが、
まー人生における願いって言いますと、願望なわけですが、
私自身はといいますとーそうですね。
願わくば、
生きているうちに「善き生」なるものの確信を得ること
でしょうか。
端的にいえばいい人生だった・・・生きてて良かったと思える実感ですね。
今現在までの人生なる私の歩みを見れば、それは綻びばかりで、ふざけた三文小説の様なもの。
生きているのかどうかさえ危うい・・・死から逃げ回っているだけであるかのような。
「そうさ。生きてなどいない。死んでいないだけだ」という嘆きもあったような。
なかなか人間「生きる」というのは大変ですね。

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