TAKEのつぶやき

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☆ヨモギ(蓬)

その他

生命力が強く、どこにでもよく繁殖するので「四方草」(ヨモギ)と言う説、乾燥したものはよく燃えるので「善燃草」(ヨモギ)と言う説などがあります。
また、お灸に用いるモグサは、この葉を乾燥して綿毛だけを集めたものです。また、モグサの名前は「燃え草」だそうです。


キク科の多年草で、花期は9月から10月。本州、四国、九州、沖縄に分布します。どこででも見られる草で、春に綿毛をかぶった若葉を餅草にするなど食用として用いられています(これには虫下しの作用があるそうです)。

また、各種ビタミン、カリウム、カルシウム、鉄分などを豊富に含む優れた食品であると同時に、解熱や利尿、造血などの薬効を持つ薬草です(漢方では艾葉と言います)。