君のポケットに何が入っているか知っている４点

って何も入ってないんですけど。。。


(=^･･^=)(=^･･^=)(=^･･^=)(=^･･^=)(=^･･^=)(=^･･^=)

犬の着ぐるみ　第６話

泣きじゃくる女の子が去った後、
ふたたび
たたずむﾜﾀｸｼ



しばらくして、

「わー」って声が聞こえました。

今度は５，６歳の男の子と
３歳ぐらいの女の子が手をつないでいます。兄妹かな。


－＝≡ヘ(* - -)ノ
女の子が走ってきました。

足に抱きつきます。


ｷﾀ━━ﾟ+.ヽ(≧▽≦)ﾉ.+ﾟ━━ ｯ ! ! !
来たぁ
ちゃんとしたお子ちゃま
来たぁ

う～ん
よしよし
かわいい子だねえ
なでなでしちゃうよ。。。
もふもふしちゃうよ。。。ﾌﾌﾌ



後を追って
近づいてきたお兄ちゃん。
じっとﾜﾀｸｼを見つめます。

ん

んん

んんん

着ぐるみの口のぞき穴を通して、、、目があった！！


彼はさけびました。

「にんげんだーーー」

「ほら、にんげんだよ。にんげん！」

固まるﾜﾀｸｼ(・_・)

（いかんよ、それを言っちゃあ）



妹さんが言い返します

「・・・ちがうもん」(;_･)ｸｽﾝ

（えええっ、いや別に犬ぢゃないし、、）


「にんげんがはいってるよ！」

お兄ちゃんは、着ぐるみの口を
のぞき込ませようとします。

「・・・ちがう！」

（・・・まずいかな）

手を振り払って、、、逃げだしました。

ε=ε=ε=ε=ε=┏(ﾟロﾟ;)┛ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ!!

つづく