ヤツフサの妄想

ヤツフサ

楽しい事だけの日常なんてないかもしれないけど、
楽しい事だけ書いていきたいなw

本当にある奴隷契約書!?

ニュース

注意:ネタにする為ゴシップ風に書いてあります

大食いチャンピオンとかを地域イベント以外でやるのは教育上良くないと思うヤツフサです (^_^;)


西暦2000年に行われたテレビチャンピオンの大食い部門で優勝した小林尊(こばやしたける)さんが

ニューヨークのホットドック早食い大会で逮捕、ニューヨーク市警の留置所で一夜を過ごした

らしいです。

逮捕時の記事
http://www.cnn.co.jp/fringe/AIC201007050003.html

釈放時の記事
http://www.cnn.co.jp/fringe/AIC201007060001.html

奴隷契約の事を書いた記事
http://news.ameba.jp/weblog/2010/07/72593.html


逮捕された理由は

・進入禁止違反
・公務執行妨害

なんですが・・・

ホットドック早食い大会に出ていた訳ではなく、応援席で友達の応援をしていたら

大会終了後

元ホットドック早食いチャンピオンの小林さんに、早食いしてと言う会場からのコール

に答えて壇上に上がろうとした為逮捕されたようです。


何故大会終了後なのに逮捕されたのか?

それは今年に新しく改定されたMLE(メジャーリーグイーティング)の契約書に

サインしてなかったというのが原因のようです。


新しいホットドック早食い競争の規定では出場者はタレント扱いのようで、

出場する人は全員この契約書にサインしなくてはいけないらしく、

契約者はホットドック早食いタレントと言うことになってしまい、

許可なく、早く食べること、多く食べること、
人と競争すること、
動物と競争することが、一年間できない


と言う内容の契約書にサインしなくては出場してはいけないと言う内容のもの


小林さんはずっと自分のブログで、色々書いていたようです。
http://www.takeru-kobayashi.com/blog/2010/07/b.html

早食いが得意でそれを自分の生活費を稼ぐ糧にしている小林さんは、

タレントとして契約して給料を貰うよりも、タダでもいいから沢山食べられる大会に

多く出たいと考えていたようですが、大会運営側からすれば昔の大食い大会の様に

ただ見て楽しいだけではすまない量の、一般の子供が真似したら死んでしまうような

食べ方をする人達が、大会中に死亡したりしないように健康管理に気をつけて貰いたい

と考えているようで、結局両者の意見の溝が埋まらなかった為、

壇上に上がっただけでも逮捕されたようです。


ロイター通信の逮捕時の動画
http://jp.reuters.com/news/video?videoId=113734043&feedType=VideoRSS&feedName=LatestVideosJP&videoChannel=200&utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+reuters%2FVideoJPLatest+%28Video+%2F+JP+%2F+Latest%29&utm_content=Google+International


日本にはわんこそば等の大食いの文化が一部存在するのは確かで、

それ自体が悪いとは思わないのだが、メディアの娯楽番組にしてしまうのは話が違うと思う。

日本では2002年にテレビのまねをして給食のパンを喉に詰まらせ、中学生が死亡する

と言う事故が発生し、2008年には小学生が同じ様に死亡する事故が報告されている。
http://www6.big.or.jp/~beyond/akutoku/news/2002/0427-14.html


この後日本では大食いのテレビ番組が放送されなくなったのだが、

アメリカでは今でもルールを作って参加者の健康を守りつつ続けているようである。

10年前に大食いチャンピオンで活躍した人は、タレントになるかアメリカで続けるか

選択を迫られ、普通の主婦になったりアメリカに渡ったり色々とあったようだ。


しかしアメリカで事故が起きて居ないと言うとそう言うわけでなく、

2007年のサクラメントで行われた、水を沢山飲んでおしっこを我慢する大会では

水中毒で死亡するなど、未だに事故が続いている状態なのである。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E4%B8%AD%E6%AF%92


訴訟大国のアメリカでは大会を続ける側も大変なのだろう。


そのうち日本の大食い文化の功罪とか、アメリカのメディアでジャパンバッシングの

種にされ、WHOに提訴され、椀子蕎麦を食べる日本人は下劣とかアメリカの番組で

紹介され、日本人の吊るし上げが行われる日が来るのではないかと懸念しています。


 

  • ヤツフサ

    ヤツフサ

    2010/07/07 21:49:54

    >todo様
    かなり理解した上での抵抗のようです。
    ホットドッグの早食い競争は自由の国の独立記念日の行事だから、
    ホットドックの早食いする人は、他で食べてはいけないと言う規制に
    反対して、自由を訴えたかったようです。

    私が思うに彼が何をしたかったのか伝わらない訳は、
    組織力が無かった事が原因だと思います。

    日本の有名な話で 赤穂浪士 なんかがありますが、
    あれは単に恨みを晴らす敵討ちではなく、
    赤穂の殿様は切腹、お家断絶、家臣は全て解雇なのに
    吉良にはお咎めなしと言う身分制度がある時代でも、
    武士と武士が喧嘩になったら、 同じ身分のものは 喧嘩両成敗
    にすると言う決まり事を無視した幕府に対して平等を訴える為、
    に組織を作り、長い間嘆願を続け、それでも聞き入れない政府に対して、
    吉良亭に打ち込みして殺害した後、自分たちから名乗り出て法律に掛けて貰う
    と言う話な訳です。

    だから一人で大義名分を出したとしても、他の人が従っているのに自分だけ
    反対しているでは、社会は要求を受け入れてくれなくても仕方が無い。
    蟹工船や赤穂浪士の様に、訴えるなら組織を作れと言う一番大事なことを
    忘れていたからではないかと思います。

    椀子蕎麦はまだ言われて無いみたいですが、
    実は餅は既に叩かれてます ><
    思い出したと思うけど、
    そう・・・
    コンニャクゼリーの時に、餅はコンニャクゼリーの80倍危険な食べ物
    としてアメリカでバッシングされました。
    ですが餅は規制されませんで、コンニャクゼリーだけが規制対象となり、
    現在でもアメリカではコンニャクゼリーは販売禁止となっています。

    日本では食べられるけどねwww
    ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

  • todo

    todo

    2010/07/06 23:37:11

    制止される理由を理解していながら主義主張のためにあえて振り切ったというなら逮捕は本望だろう。
    理解もしていないのに外国で制止を振り切ったというなら、無謀さの代価としては止むを得ないだろう。
    …なんて思ってしまいます。
    朝のニュースでなんかやってたなあと思ったけど、大食いというキーワードでもう興味ないしね^^;

    わんこそばのほかに、すすりもちとか、果てはさくらんぼの種飛ばしとかもバッシングされるんだろうなwww