☆坂本竜馬暗殺
今年の大河ドラマの主人公坂本竜馬の暗殺に関しては様々な説がありますが、今だに謎のままです。
まず、第一に挙げられる謎は、竜馬は前日に居場所を変えていたのですが、犯行の手順からするとその居場所を正確に掴めていたと考えられることでしょう。その他にも多くの疑問点がありますが、各々から真相が推理されています。
①新撰組犯行説
大石鍬次郎が犯人として処刑されていますが、証拠に矛盾点がいくつかあります。
遺留品は蝋色の鞘と「瓢亭」の焼き印のある下駄だったそうですが、新撰組の隊士が現場に残していくことは不自然と考えられています。また、その証言も信憑性に欠けると指摘されています。
②見廻組犯行説
一般にはこの説が最も有力とされていますが、それでも矛盾点は多くあります。
竜馬と一緒に襲撃を受けた中岡慎太郎の証言では十津川郷士を名乗ったとされていますが、犯人として捕まった今井信郎らの証言では松代藩士となっています。また、その今井信郎らは間も無く釈放されていることも謎に包まれています。
③薩摩藩犯行説
薩摩藩が実行(又は黒幕)だったとする説も有力とされています。
竜馬は公武合体説を推し進めようとするので、西郷が黒幕となり暗殺が行われてとする説ですが、考えすぎのようでもあり、確たる証拠もありません。
その他に土佐藩犯行説、岩倉具視黒幕説、グラバー黒幕説など他にも多数あるそうです。
怨恨なのか、裏切りなのか、真相はどうなっているのでしょうね?
kuro
2010/07/14 10:04:11
広場から・・・
旬な話題ですね!!
龍馬伝にはまっている私ですが
実際の幕末の歴史と登場人物に疎いのでとても楽しく読ませていただけました。