【日々、人生の四季を往く】

ぽふ、

昔々、初期の頃、手さぐりで詩を書いていました。
ポエムっぽくしたり、それを元に歌を作ったり。
こちらも遡って、ご覧いただけたらと思っています。
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最近では、ニコットおみくじに思うことを書いています。

「ヒツジと牙」

小説/詩

もこもこの衣裳をまとったヒツジ
群れるヒツジ
おだやかだといわれるヒツジ

ヒツジの皮をかぶったオオカミ

あまい言葉でささやいて
やさしく 近づいてきた者を
鋭い牙で 傷つける

ヒツジは群れる 群れて
オオカミから身を守る

ヒツジの皮をかぶったオオカミ

その攻撃性は どこからくるの?
目的はなに? たべるため?

わからない 牙なんて
ほんとうは なくていいとおもえるのに

怯えているんだ オオカミは
ヒツジが あまりに群れるものだから

ヒツジの皮をかぶったオオカミ
ほんとはヒツジに なりたくて

牙をみせずに 笑おうとしてる
ヒツジになりきれない
ヒツジの皮をかぶったオオカミ


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