ただの、ブログですよ

laugh

小説/詩

急に笑い出したくなった彼女は

笑い声を響かせたくなった彼女は

笑い出してから思うだろう

自分は可笑しかったのか

それとも悲しかったのか

笑い声は白い壁に反響して

何の意味も持たずに彼女へと返ってくる


彼女は笑い続ける

笑っているのか

泣いているのか

それすらわからないままに


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ふっと出てきたので。
笑い続けていたらどうして笑っていたのか忘れちゃうことって
・・・あるのかなぁ