恭介

灰とダイヤモンド

小説/詩

松明のごとく、汝の身より火花の飛び散る時、

汝知らずや、我が身焦がしつつ、自由の身になれるを。

持てるものは、失われるさだめにあるを。

残るはただ灰と、嵐の如く深淵にに落ちゆく混迷のみなるを。

永遠の勝利の暁に、灰の底深く、燦然たるダイヤモンドのこらんことを。




チプリアン カミユ ノルヴィッド
             
「舞台裏にて」

  • Arche

    Arche

    2010/08/04 21:17:06

    なんだろう・・
    燃え尽きたあとの灰のなかに
    ダイヤモンドの輝きを見つけた・・
    ということなのでしょうか?
    なかなか難解な詩ですね。。

  • ひずみ

    ひずみ

    2010/08/04 08:18:34

    想うところがあるのかい?

    失われることなかれ。

  • るり

    るり

    2010/08/03 23:14:53

    そういえばダイヤモンドって炭素でしたっけ…
    って、ちっとも詩的でないコメントでごめんなさい"ペコ┏○""