jelly

ニャンコちゃん

ペット/動物

我が家には 今年の9月で 10才になるMIXニャンコがいます。

今日は、そのコじゃなくて、お向かいのおばあちゃまが可愛がっている

マリアちゃんという ノラのニャンコの話。

マリアちゃんは、数年前までは

近所のアパートで飼われていた、

れっきとした飼いネコでした。

過去形になっているのは、飼い主が自分になつかない事に腹を立て

家から追い出してしまったんです。

それでも、近所をうろうろさまよって、 時々泣いていました・・


さて、おばあちゃまの話。

すでになくなっているご主人は、某建設会社の会長さんで

今では息子さんがそのあとを継いで

裕福な暮らしをなさっている、とても腰の低い、穏やかな方なんです。

そして、出会ったおばあちゃまとマリアちゃん、

家の中には ロングコートチワワのランちゃんが・・・

マリアちゃんを見るに見かねた おばあちゃまは

玄関フードの中で世話をすることにしました。
(と言っても、4.5畳ほどもある広さが!)

とは言っても、すでにノラになってしまっていたマリアちゃんは

食事が欲しいときだけ来ては 自由な生活をしています。

このマリアちゃん、金茶の縞ネコで それはもうカワイイ泣き声と

美貌を持ち合わせているんです。

けれど、みかけとは大違いで 雄ネコ同士の喧嘩をしては

瀕死の状態で おばあちゃまに助けを求めて帰ってくるんです。


今日、久しぶりに顔を合わせた おばあちゃまの話。

私「マリアちゃんはゲンキですか?」

おばあちゃま「それが、また入院しましてね、1ケ月位かかると
先生に言われたんですよ」

私{あら?!今度はど~したんですか?」

おばあちゃま「また 喧嘩をしたらしくて、足が2倍くらいに腫れあがって
帰ってきたんですよ。それで病院に連れて行って手術したんです。
怪我は3箇所ですって!
ばい菌が入ってしまって・・
でも、やっと少しゲンキになって来ました」

私「それはまた・・大変でしたねぇ」

おばあちゃま「ええ、ホントにもう繋いでおきたいくらいですよ。
でも、もう少ししたらまた帰ってこられそうなので♪」


毎年、保健所が保護する犬猫の およそ75%は処分されるそうです。
いつも考えさせられる話ですが、生き物を飼うという意味をしっかり
持ってから飼ってほしいものです。


ちなみに このおばあちゃま、今までも何匹ものニャンコの面倒を見、
私が知る限りでは みんな手厚い看病を受けてから旅立っていきました。
そのたびに 見たおばあちゃまの涙・・・
みんな、幸せだったと思います。




 



  • jelly

    jelly

    2009/02/24 00:54:41

    そうなんですよね・・
    子猫の時には あまり考えなかったのに、
    年々年をとっていくのを実感すると・・
    いつかは来る別れ。
    それまでは ニャンコ(jelly)もワタシも一緒にいて幸せだと
    思える毎日を過ごしたいと思っています。

    別れは ツライですが・・

  • えぼなな

    えぼなな

    2009/02/23 23:38:56

    うちの母は、ネコを飼うのをやめました。

    死んで居なくなると、すごく悲しくさびしいからだそうです。
    最近、うちの近所もノラネコが居なくなってしまいました。
    自分は、仕事でなかなか世話が出来ないので、
    母に、飼ってもらいたいのに。

    冬に、ふとんでいっしょに寝るのが好きなので。(^_-)-☆