というわけで、終戦記念日が誕生日のまもくんです。


我が教会学校のクラスでは、、、
お情け程度に生徒がお祝いしてくれましたとさ。

夏休み緊急特別企画ということで、
生徒諸君に”今興味があること、ほしいもの”というお題で
座談会をしてもらいました。

ほしいものはやっぱり子どもたち、
WiiとDSとPSPに集中。
いやはや、なかなかおもちゃを買うことに抵抗があるようですね、
親御さんたち。
適度にモノを買い与えないと非行に走っちゃいますよ？
（自分の体験談による実話だったり）

そんなわけで、自分の教え子が非行に走るのは後味悪いので、
自分のWiiとDSを教会に差し出し、
イベントを企画してみようかと画策。
さて、月末の教師会で提案して、
何を言われることやら・・・。

小学校３～４年生ということもあり、
楽器にも興味津々のご様子。
ま、我輩のギターやベース、キーボードには目もくれず、
自分たちの吹奏楽に、だったものの。
まあいいでしょう、管楽器くらい、どっかそこらで
手に入れてやるさ・・・。

我輩のギターの”バックバンド”として、
EpicaやWithin Temptationのような
シンフォニックメタルをやらせるのも面白そうだし。

やっぱり教会学校は楽しくないとね♪


午後は午後で俺様の俺様による俺様のための誕生会。
自分でケーキを買ってきて、自分でお祝いしてください！とお願いする。
もはや定例行事となっているこれ。

バースデーケーキの予約を忘れていたために
仕方なくアイスケーキとなってしまったが、
この猛暑に助けられて好評で何よりであった。

若いオネーチャンが喜ぶ姿を見られることは
これ幸い、だ。

無論牧師とご婦人方に”一緒に誕生日を喜んでください”と
ケーキを差し出したことは言うまでもない。


さておき。
終戦である。
しかしながら、戦争は終わった、とはいえないようだ。

昨日の帰国を見・・・。
南海において戦死した英霊が現在の世の中を見て、
”貴様、貧幸という言葉を知っているか”
と問う一場面。
長渕剛御大扮する部隊長が投げかけたこの言葉。
現代はモノがあふれ、豊かになっている。
だが、それが幸せであるのかどうかを真っ向から問うている。

今の世の中は一言で言えば”生殺し”だと俺は思う。
周りにモノはあふれている。
しかしながら、それを手に入れる術は複雑な道のりをたどる必要がある。
生活する”必要最低限”、幸せと感じる最低限のハードルが
著しく高くなっているのだ。

大量の情報が高速で流れる昨今、
何かしらの通信手段がなくてはその流れをつかむことさえできない。
現代の情報はコミュニケーションツールのひとつであり、
生きるために必要なものともなりつつある。

見せかけだけの豊かさなど、誰も望んではいない。
”彼ら”もまた、ただごく普通の生活を望んでいただけなのだろう。

”人はまた欲がある、求めて得てもまだ先があると思い、
　その欲は尽きることがない”

俺は確かに平和な世の中はそれでいいと思うが、
現代のシステムに疑問符を突きつける部隊長の言葉に
なお強く共感するのだ。


今日になっては池上氏が戦争についてまた語っていた。
一緒にテレビを見ていた親父には
”一緒にサイパンに行くか？”などと誘われたが
返答如何を迷っている。
（おまけに英語はしゃべれるのかと聞かれたり・・・
　スラングでも日常会話くらいはできらい。
　ちっくの頃に英会話教室に通ってたことを忘れたか）
時間と銭がありゃ是非行きたいんだがねぇ・・・。


途中、ボスニアの内戦の話も加わった。
街中に広がる内戦の痕。
”隣の人が、クラスメートが、突然敵に変わった”と
話には聞いていたものの・・・。

あんなむごたらしいもの、
望む人間なんかいるのか？
無関係の人間を次々に殺戮していく内戦なんて。
旧ユーゴはすばらしい国だったはずなのに
その結果がこれでは・・・。

・・・正直に言えば、俺も内戦を企てようと思っていた。
もはや今の日本をどうにかするには暴動かクーデターくらいしか
直せる手が見つからないから。
でも、無関係な血を流すのはやっぱり違うんだな・・・。