ナンシーさんは昨日のロフ君とケイトさんの様子からロフ君が浮気をしていると誤解してしまいました。そこで１つ先輩のアルフレッドさんに相談して焼きもちをロフ君に焼かせる仕返しをしたのでした。ロフ君はきまずい雰囲気を断ち切るように話しました。
ロ「あの　アルフレッドさん、ナンシーに何言われたか知りませんけど僕はナンシーに対して裏切るようなことはしていません！」

その時下駄の音を響かせて1人の女性がお店に入ってきました。
ケ「遅れてごめんね！」
あわてて入ってきた女性はなんと同級生のケイトさんでした。
ケ「あら、ロフ君、こんばんは！偶然ね～」
と言ってアルフレッドさんの隣の席に腰をおろしました。ナンシーさんはロフ君の顔をにらみつけました。するとロフ君はびっくりしたような顔をしてケイトさんを見ています。
ケ「アルフレッドさん、お待たせ～」

ナ、ロ「え～～～！」ナンシーさんとロフ君は同時に驚きの声をあげました。

ナ「もしかしたら　アルフレッドさんの彼女ってケイトさんですか？」

ア「そうだよ、びっくりしたかい？」

ナ、ロ「はい！」

ア「あはは！だまして悪かったね、君たちがあまり仲がよかったからケイトと二人でからかってみたんだよ」

ケ「二人とも素直で思い通りの行動をしてくれたので楽しかった～だましてごめんね☆」

ナンシーさんとロフ君はお互いに口をぽかんとあけたままでした。

続く