雑感屋

トマス

思いつくままに書き綴ります。

『王国』 その1。

小説/詩

最近読んだ本、ということで。
丁度、先週読み終えた小説があります。

よしもとばななの『王国』。

薬草のお茶づくりをしているおばあちゃんと。
山の中で二人暮しをする女の子、雫石(しずくいし)。
山を離れ、慣れない都会生活をすることになり…。
目の不自由な占い師、楓(かえで)のアシスタントとして働くことになる…。


ぼくにとっては“バイブル”となるに違いない、そんな本でした。

山や自然、植物に対する感覚。
都会と、そこで心を殺しながら暮らしている人々。
etc…。

ぼくが何となく思っていても、言葉にできなかったこと。
それが、これ以上ないって形で、小説の中に書かれている。

その中でも。
「ものごとと向き合うこと」というのを、この本を通じて深く考えさせられた。
そんな気がしている。

つづく…。


#日記広場:小説/詩

  • トマス

    トマス

    2010/09/06 19:52:45

    あんずさん、ありがとう^^

    あんずさんはどういうのが好みなんですか?

    よしもとばななのは、多分図書館にあるはず♪
    もし読んだら、是非感想聞きたいな^^

  • あんず

    あんず

    2010/09/06 12:33:59

    ん!
    これは私も好きそうなお話!
    図書館にあるといいな~・・。