☆いて座
さそり座の後から現れる射手座には一等星はありません。ちょっと目立ちにくいように聞こえるのですが、銀河の中心方向に位置しているので、結構星の数が多くにぎやかな星座になります。また、いて座を構成するひしゃくの形に並んだ六つの星「南斗六星」はそこそこ有名ですね。ヨーロッパではこの南斗六星を小さなスプーンに見たてて、天の川をすくう感じからミルク・ディッパーと呼んでいます。
ギリシャ神話では半人半馬の姿をしたケンタウルス族は、ほとんどがとても乱暴者で、野蛮な性格の持ち主とされています。ところが、タイタン族のクロノスと妖精フォリュラの間に生まれたケイロンは、他のケンタウルス族と違ってとても優しく、教養もありました。そして、アスクレピオスやヤンソンを指導したとされています。
しかし、ヘルクレスとケンタウルス族が争いを起したとき、不運にもヘルクレスの放った毒矢を膝に受け深手をおってしまいました。毒は体中に回り、ケイロンは苦しみましたが、神の子で不死身の身体であり死ぬことは出来ません。苦しんだ末に彼は巨人族のプロメテウスにその命をゆずり、死を選びました。それを見ていたゼウスは、可愛そうに思い、天に上げて星座にしました。
また、中国では、南斗は寿命をつかさどり、北斗は死をつかさどるのだと信じられています。
ちな
2010/09/07 15:22:43
自分の星座なのに、知りませんでした。
ためになりますね~。
良太郎♪
2010/09/07 00:50:31
うわー!!!ナントロクセイって北斗の拳でしか知りませんでしたが、
ほんまにそう呼ばれている星々があるんですね!!!
そしていて座の中にミルクディッパーがあったとは!!!
すみません。電王ヲタ的にはちょっとときめく名前なのです。
凄い事教えてもらいましたvvv
ありがとうございましたv