蚊帳の外
我家にはVHSのビデオデッキが3台ある。当然のことではあるが、デジタル対応なんかではない。テレビの方はデジタルに対応するため、古いものから更新してきているのだが、何故か未だ2台それぞれの部屋に置いてある。
これは政府と電気メーカーの陰謀かも知れないが、我家の厳しいお財布状況からさらに搾り取ろうとしているとしか感じられない。
今やDVDは当然で、ブルーレイに移行しようとしている訳であるが、レコーダーも更新して行かなくてはならない訳である。
かつてβとVHSの戦いがあった時も消費者は蚊帳の外におかれたわけであるが、何となく今回も蚊帳の外から動向をゆっくりと見ていないと、膨大な出費を強いられる気がしてならない。
HDVDとBRDの争いは早期にブルーレイに軍配が上がり、消費者の被害は少なかった様ではあるが・・、未だ予断は許さない。
そんな中、昨年来3Dなる新たな戦いが映画やカメラなどの世界で始まり、その後当然のようにTVにまで進出してきている。
我家にあるVHSのテープデッキは、結構寿命が長かった機器だと思うが、所有者は彼らの処遇に悩んでいる。
かつてSP/LPレコードがCDに変わって行く時期があったけれども、これもアナログからデジタルの戦いであったわけである。
今やCDもメディアの媒体が変わり、過去の物になろうとしている訳である。 最近使わなくなってホコリを被っているVHSのデッキを見て、 お財布が小さくなっていくこの頃、ふと考えさせられた夕方である。
胡桃~クルミ~
2010/09/16 22:03:52
本当にそうですね、私の家はやっと40型のTVとブルーレイレコーダを買いました。
だけど買った途端に3DTVの発売…。
消費者はホントに蚊帳の外です。
アナログTVもVHSデッキも2台づつありますよ~ww