あかねのつれづれつれづれ

つつつ

ひたすらに徒然

向日葵の咲かない夏

小説/詩

そういうタイトルの小説を読んでいます。

主人公は小学校四年生の男の子。
彼には三歳の妹がいます。
ミステリ小説です。

妹のミカが言う。
「空だって不思議だよ。だって、星が浮いてるんだよ。落っこちないで」
兄が言う。
「ああ、それはね、重力がないからだよ」
妹が言う。
「夢がない人……」

おいおーい、兄ちゃんもませてるけど、
三歳の子がこんな喋り方する?
特に「夢がないひと……」って、
相当な大人の発言ですよね。

三歳ってまだ赤ちゃんに近いですよね?
下手をしたらおしめをしてますよね?
やっとまともに人間らしく喋れるようになったばかり、
の年頃ですよね?

著者はきっと、身近に小さい子がいないのだろう。
それとも、ミカちゃんは天才児なのか?

違和感ありまくりではありますが、
まだ謎だらけの段階ですので、
興味深く読んでいます。

  • 茜

    2010/10/03 00:38:39

    今のところミステリですが、
    小学校四年生同士の会話もきわめて大人びていますので、
    著者が子供の喋り方を知らないのか、
    なにか意図があるのかと、
    悩みつつ読んでます。

  • だいしょうじ

    だいしょうじ

    2010/10/02 17:46:18

    おいおい、三歳の子供とこの会話って・・・・、もしかしてSF?
    アルジャーノンに花束をあげるの???