最近は少しメジャーになってきたものの
まだまだ知らない方の多い競技です。

歴史は意外と古く40年ほど前に日本でうまれました。
当初は『小太刀護身道』と呼んでおりました。
ただ日本には剣道があり
なかなか根付きませんでした。
ところが20年ほど前からヨーロッパで人気が出て
名前も欧米人に知名度の高い『チャンバラ』
が使われるようになったようです。
日本へは逆輸入のカタチで広まったようです。

ただ日本の選手としてはチャンバラのネーミングは
少し迷惑かな・・・

ネーミングはさておき
かなりまともなスポーツです。
７メートル四方のコートで試合を行います。
剣道と違い体全てが有効打です。

得物はエアー剣と呼ばれる
空気を入れた刀です。
自転車のタイヤみたいな感じです。
防具は面のみです。
得物は６０㎝の小太刀と１ｍの長剣
その二本を使う二刀が中心ですが
槍や棒、杖などもあります。

剣の形状はしていますが経験を積むほどに
長剣はとくにムチに近い様に思います。
振りかぶって撃っていては間に合わないので
ひじから先とくに手首のスナップで
しなりを使って撃つ感じですかね＾＾

日曜日は小学生相手のスポーツチャンバラ教室。
月水土は中高一般の選手育成をしています。
育成を始めて８年ですが
どんどん体力は落ちるし相手の剣は見えないし！
今では一番・・・いやダントツへたくそです。。。

ただ生徒達の成長や活躍をともに喜べる
それが嬉しくて老体にムチうち
体育館に通いアザだらけになっています。