特集(2)逆流性食道炎の処置
「びんちゃん☆」のとこからの転載です。
「逆流性食道炎(ぎゃくりゅうせいしょくどうえん;英Gastroesophazeal Reflax
Disease:GERD)」とは、胃酸や十二指腸液が食道に逆流することで、食道の粘膜に炎症を起こす病気のことである。胃酸や十二指腸液はpHが低い(酸性)ため、胃や十二指腸以外
に流れると炎症を起こすのである。
1.症状・・・胸やけ、横になったり前かがみになると逆流する、胸やのどの不快感、
声のかすれ、お腹がふくれた感じ。
2.原因・・・ストレス、食道裂孔ヘルニア、腹圧の上昇、飲酒、
食道下部括約筋(食道下部にある、逆流を防ぐための筋肉)の機能低下。
なお、ストレスによるものが非常に多い。
3.治療
●薬物療法・・・・胃酸を抑えるのに、H2ブロッカーやプロトンポンプ阻害薬の使用。
●食道裂孔ヘルニア併発の際は手術もある。
●精神的なものが原因の場合は、精神科的治療もほどこす。
4.ツボ療法での処置
ここでは、「食道裂孔ヘルニア」によるものを除いて記載する。
☆ストレスによるもの
「手心(しゅしん)・・手のひらの中央」
「中かん・・『おへそ』と『胸の中央の骨の下端』の中央」
「合谷(ごうこく)・・手の甲の、親指と人差し指のつく骨の交わるところの窪み」
「足三里(あしさんり)・・膝を曲げ、膝の骨の下にできる・外側の窪みから下に4センチ」
「太衝(たいしょう)・・足の甲の、親指と人差し指のつく骨の交わるところの窪み」
これらに、せんねん灸をします。
☆その他の原因によるもの
「中かん・・『おへそ』と『胸の中央の骨の下端』の中央」
「足三里(あしさんり)・・膝を曲げ、膝の骨の下にできる・外側の窪みから下に4センチ」
「裏内庭(うらないてい)」・・足の人差し指を曲げて、人差し指の膨らんだとこが足底につく
場所。
「合谷(ごうこく)・・手の甲の、親指と人差し指のつく骨の交わるところの窪み」
「天枢(てんすう)・・おへその外側1.5センチ」
これらのツボに、せんねん灸をします。
注;「ツボ押し」ではございませんので、ご注意を。
みゆう
2010/11/08 23:25:09
せんねん灸ですね。ありがとうございます(^^)ノ
コスモス☆
2010/11/08 22:37:22
みゆうさん、こんばんは!
「せんねん灸」でしたら、熱くなれば取ればいいですので、跡が残らないですよ^^。
みゆう
2010/11/08 19:31:22
以前に軽い逆流性食道炎と診断されたことがあって・・・
それから息がしにくいんですよね。詰まった感じと言うか。
なのでちょっと興味があるのですが。お灸って後が残ると聞いて躊躇しちゃってます。
やあ
2010/10/11 05:40:10
コスモスさん、おはようございます^^;
>内臓も含めて劇的に改善しつつある
↑この部分まで拝見して
「やった^^やった^^やった~^^ばんざーいっ^^;」という気持ちです。
朝からとっても出だしのいいスタートに、今日はいい日になりそうな予感^^;
コスモスさん。
どうもありがとうございます^^
コスモス☆
2010/10/11 01:45:04
やあさん、こんばんは!コメント感謝です。
どういたしまして^^。
今回の特集も、私の治療経験をもとにしています。
で、以前の「せんねん灸が効いたようで舌がめちゃ荒れだったのがきれいになってきました!!」
ですが、この舌の改善は「お体の調子が、内臓も含めて劇的に改善しつつある」ことを意味しています。
さらに続けられれば、医者も驚くくらいの結果が出ると思いますので、
ぜひ続けてみてくださいね^^。
やあ
2010/10/10 18:50:40
特集、どうもありがとうございます^^;。
胃の手術前から、術後は逆流性食道炎を起こしやすくなると説明されていたのですが、
私の場合、精神的な原因もありそうですね・・・><
タケプロンという薬を処方されて毎日服用していましたが、ほとんど改善が見られず
こちらからお願いして胸の沁みる感じがあまりにひどい時だけの頓服にして貰って様子を見ています。
あと食後数時間は横にならないか、座イスで上半身を起こしているようにしています。
けど海女漁の時はまっさかさまに海に潜っていくので、仕方ないんですよね><
術後はずっとベッドを少し傾斜させて上半身を起こした状態でいたのですが、
だんだん体がベッドの平らなほうへずり落ちてしまって、自力で戻れなくてダンゴ虫みたいに
小さく丸まっちゃっていました(苦笑)
もう絶対に体にメスは入れたくありません。
なのでせんねん灸で再発しにくくなることを教えて頂いた時にはほんとに嬉しかったです。
逆流性食道炎にもせんねん灸が効果あるんですね。
早速、試してみようと思います。
いつも本当にどうもありがとうございます^^;