ふんわりボッカン島風土記

corra

コジラセギミデス。

シリーズ読了。

日記

戯言シリーズをひととおり
読み終えました。
んーーーーーーーーーーー、
一言で言うと
消化不良(こっちのほうが)、かな。
アトガキからすると確信犯なんだろうけど、
何処まで連れて行ってくれるかと
期待してたら、なんか
元の辺りに戻ってるのかな、て感じ。
このまま最初の事件になだれこんでも
良いんじゃないかと思うくらい。
なにより青色を「壊した」いきさつについて、
具体が殆ど語られなかったこと。
語り部が言うような過去ならば、
シリーズを通して受けた傷など、
凌駕することこそあれ、
劣ることは無いだろうと思うので。
その過去を癒すためのシリーズだったのなら、
このエンディングに幸せ感じてるのも、
ピンとこなくて、、、
どちらにしても、それは書いておかないと、
語り部のキャラが立たないと思う。
十三階段も拍子抜けだったし、
特に彼が、アレだけで屈服してしまうなんて、
それほど、いつのまに
戯言のステージが上がってたんだろう?
もう真言じゃん。
ネコソギ上までは理屈無視で楽しめたのに。
風呂敷、無理にたたまなくても良かったのに。
七々見って本人の台詞在ったっけ?
とかいろいろ不満はあるけど、
今までに無い興奮を味わわせてくれた物語、
ではありました。
ご馳走様でした。