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ラト

なに描こか?なに伝えよか?

オリオン座の三ツ星

日記

大人になるまで、私はずっと銭湯に通っていた。
子供の頃から真冬の寒い夜、星空を見上げながらぼーっと歩いて通っていた。
何時の間にやら、それが癖になった。
その癖は今も抜けない。
冬の夜空を見上げると、誰でもわかる星座がある。
冬の狩人、オリオンだ。
凍てつく冬の夜空は、大阪でも澄んでいる。
夜空に大きく輝くこの星座は、一番最初に覚えた。
星にまつわる神話は、とても面白かったから。、

2006年から活発化したオリオン座流星群が見える時期だけど、関西は天候不順。
星の見えない大阪では、さらに見えるはずもなし。
それでも、冬の星座でなんとかみえるのは、このオリオン座と北斗七星だろうか(幸いな事に、私には死兆星は見えない。乱視だからw)

オリオン座は最も有名で、わかりやすい星座だ。
リゲルと冬の大三角形の一つペテルギウスの1等星を含む、明るい星々が形成する。
オリオンは海の神ポセイドンの息子で、それは腕のいい狩人だった。
だが、神の血を引くことを鼻にかけ、傍若無人に振舞った。
それがすぎて、大地の女神ガイアが蠍を使って死に至らしめた。
そんな神話がある。
オリオン座の三ツ星は、この狩人オリオンが締めていた美しい腰帯だそうな。
エジプトのギザの三大ピラミッドは、この三ツ星を大地に写しとったものだともいう。

日本では、この三ツ星、住吉三神だといわれている。
「すみよっさん」
大阪に住む人が、そう呼んで親しんでいる住吉大社の御祭神、海の神様だ。
古代ギリシアの海神の息子と、東の果ての小国の伝説と共通点は海か・・・空も海もつながってるんだよなあ。
しみじみと、そんなことを考えた。
なにやら、地上でオバチャンに振り回された今日この頃。
空を見上げていると、そんなことどうでもよくなる。
なんちゅーこともないさね。
やっと見えた少し欠けた綺麗な月を眺めつつ、乾杯♪

  • ラト

    ラト

    2010/10/24 20:41:19

    だあくさま
    さあくさんもお月様、見たんですね。
    昨日は、ほんまに綺麗な月夜でしたね♪

    息子さんの風邪はまだ治りきってないのかなあ?
    どうかお大事にね。
    だあくさんも無理はしないで下さい。

  • だあく

    だあく

    2010/10/24 17:53:10

    昨夜は お月様を見ながら寝ました^^
    いい夢でも見れるかと思いきや 明け方4時に 息子が「喉が痛い~」と訴え
    蜂蜜レモンを作りに起きる羽目に^^;
    ちょっと寝不足な1日です@@

  • ラト

    ラト

    2010/10/23 10:49:09

    シンさま
    冬のダイヤモンド…また壮大な夜空の宝石やね。
    昔、ダイヤモンドは王や皇帝しか持つことを許されなかった宝石の王です。
    冬の夜空にふさわしいなあ^^
    一等星の名前は、それぞれSF小説でよく馴染んだ星々。
    星座の名前は神話とプラネタリウムで馴染んだ名前。
    ワイン片手に、神話やSF小説を思い浮かべながら、ゆっくり探すのもいいなあ~。
    真冬の空なら、きっとみつかりそう♪
    さすがに天の川は市内ではみえないけどね。

  • ラト

    ラト

    2010/10/23 10:47:02

    カズさま
    天文少年でしたか^^
    当時の様子が忍ばれるエピソードをありがとう^^

    冬の夜空は大好きですよ。
    吸い込まれそうなきがするほど、透きとおってますから。
    見ているだけで、細かい事はどうでも良くなってきますしね。
    今宵も乾杯といきますかw

  • ラト

    ラト

    2010/10/23 10:33:48

    ゆっちさま
    大阪は、まだ夏の名残がありますよ。
    昼間は汗ばむような温度で、まだ半袖で大丈夫^^;
    それでも夜は冷え込みようになりました。
    あと少しで、冬の夜空になりそうやな~。
    まだ、紅葉も見てないのに…

  • ラト

    ラト

    2010/10/23 10:31:27

    Yureさま
    大阪は流星群は郊外でもないとみえないだろうな。、
    光が強すぎるのも考え物。星もみえない夜はわびしいですよ^^;

    記憶の星空は、いつまでも色あせる事なく輝いて、けっして消えません。
    泣きたくなる様な星空、大切にしてください^^

  • シン

    シン

    2010/10/23 08:29:11

    一等星が何とか見えるなら
    冬のダイヤモンド探してみませんか?

    てっぺんが「ぎょしゃ座のカペラ」
    右下に来て「おうし座のアルデバラン」
    真下に来て「オリオン座のリゲル」
    左下に来て「おおいぬ座のシリウス」
    左上に行って「こいぬ座のプロキオン」
    真上に行って「ふたご座のカストル」
    元に戻ってカペラへ

    巨大なダイヤモンドが見えますよ。
    ちなみに星のきれいな場所に行くと
    このまん中を天の川が流れているのが見えます。
    アルデバランの上には「すばる」もあって
    ダイヤのきらめきを表しているように見えますよ♪

    注:ふたご座のポルックスをカストルの代わりに
      この一員とする人もいます(ポルックスの方が明るいから)。
      形としてはカストルの方がダイヤに近くなります。
      また、二つの星をどっちも入れて7つの星でダイヤモンドだという人もいます。
      ワタクシ的には「どうでもいい」です^^
      お好みでワインのつまみにどうぞw
      
      

  • カズ

    カズ

    2010/10/23 02:59:08

    秋の夜長に見る星は美しい。
    星達はこれから冬にかけて凛とした冷たい気温の時に
    さらに輝きを増して行きます。
    昔、天文好きの少年だった僕は、1年間教室に通い、
    反射式天体望遠鏡を自作し、星を眺めていたのを思い出しました。
    天文学的に考えると、日頃あくせく考えている事が宇宙の営みの中では些細な事に思え、
    気分的にすごく楽になる事もあります。
    なんちゅーこともないさね。って。
    たまには星でも眺めておおらかな気分になるのもいいかな・・・乾杯♪

  • ゆっち

    ゆっち

    2010/10/22 22:33:16

    猛暑はどこへ行ったのか、
    すっかり寒くなりましたものね~。
    星は寒いほうがきれいに見えますが、
    秋が短かったなぁと思うのです><

  • Yure

    Yure

    2010/10/22 21:47:54

    私の弱ってしまった視力では、もう1等星も見えません。 とっくに諦めたことですが、ときどき、こんなふうに素敵な文章に出くわしたりすると、未練がましくつい夜空を見あげて、ため息をついたりもします。 流星群、綺麗でしょうね。 
    ・・・でも、記憶の中の星空も、とても綺麗です。 泣きたいくらいに。