（つづき）
ドゥーモをあとにして、バスに戻り、ミケランジェロ広場に向かいました。
車窓から、ローマに続くローマ街道の入口に立てられたローマ門の凱旋門を横目に見て、
夕暮れの夕日が沈むころに、少し秋色に色づいた道路の脇の草木に埋もれた素敵な家並みを過ぎて、目的の小高い丘の上のミケランジェロ広場に到着しました。
アルノ川の向こうに美しいフィレンツエの街が、眼下に、見渡せます。
ドゥーモの赤がかったキューポラが夕焼けに染まる空に絵画のようにみえます。
アルノ川沿いのウフィッツィ美術館が見えます。
アルノ川にかかるヴェっキオ橋も望めます。
至福の時の流れとは、こういう時間なのでしょうね。
フィレンツエの若いカップルが、この素晴らしい背景を背に、キスをしている光景に
・・・・。
映画のシーンによく使われるのもわかります。
写真もしっかり撮りました。

広場の中心にはミケランジェロのダビデ像（もちろん、レプリカ）が観光客を見降ろしています。

バスに戻り、フィレンツエの新市内にあるホテルに向かいました。
旧市内からバスで３０分弱ぐらいの距離にあります。
夕食は、ついてなくてガイドの中島さんから、お勧めのリストランテを紹介されました。

（つづく）