銀色羽毛のblog

恵の字

日々の徒然。
手芸記録。
通販(散財(苦))記録。

……の筈が、近頃はぜーんぶやってなくて、専ら文章修行の場と化しつつあります

アルゴリズム(algorithm:計算法)が違う

7ならべ

初めて、ここの七並べをやってみた訳ですが。
全く勝てません。勝てる気がしません。
今日の戦績はプラマイ0。時間の空費でした。


我が家では、母のやりたがるトランプゲームは七並べだけですので、家族が集まってトランプで遊ぶときは必ず七並べになるのです。
ですから結構やり込んでいるわけですが……いやあ、ハウスルールが違うと、全く違うゲームですね。

我が家のハウスルール
 パスは3回までO.K.。4回目でギブアップとなります。
 AもしくはKを出されると、反対側はKもしくはAから逆順に出さねばならず、その直前までに並んでいた隣りのカードを出せるのはそのスートの最後になってしまいます。
 ジョーカーは1回使うきりで、場に重ねて敷いてしまいます。


まず、パスの回数が違うだけで、戦略的パスの仕方が変わります。
ゲームを続けられるのが2度のパスまでだと、「出せなくてパス」するばかりで、「敢えて出さない」機会はめったに訪れません。

片側がAまで、もしくはKまで出たら「止め」ていたカードを出せなくなるのだと、3やJ、2やQが出たらそろそろ「止め」るのをやめないと、自分の首を絞めてしまう可能性が高くなります。
でも、ここではその駆け引きはありません。

ジョーカーを出せるのが1回きりですと、「止め」られた場所のどこで使うかがかなり重要になる一方、温存し過ぎたジョーカーを出す機会を奪って、ジョーカーを配られた人をギブアップに持ち込むのも戦法の一つです。
ここでは、パスの回数が少ない(我が家の3分の2回)代わりに、ジョーカーが人の手から手へ渡っていって…取るか取らないかは、手札との相談、のようです。


ここのハウスルールは簡単な方だとのこと。
同じゲームなのに、ハウスルールが違うだけで、勝つ為のアルゴリズムを組み直さなくてはならないとは。カードゲームは奥が深いですね。

ここの七並べで勝てるようになるには、かなり修業を積まなくてはならないようです。
そして、ここで勝てるようになると、我が家で勝てなくなってしまう危険性が……。